#171 烏間side ページ34
烏間side
烏間「薄々思ってはいたが…」
やはり何も答えないか
『用はそれだけですか？
次、体育でしょ？行きますよー』
強制的に話を終えて職員室を出ていった柊の後を付いていこうとすると、ターゲットに止められた
烏間「なんだ」
頭の中のモヤが気持ち悪くて思わず怒り口調になる
殺「ニュヤ！そんなに怒らなくても」
烏間「…あいつの秘密、お前は知ってるのか？」
そういえばコイツは柊に「師匠」と呼ばれていたな
この件の担当になった時に聞いた
「超生物は元は人間」
という話と照らし合わせながら返事を待っていると、
少しためらってから話し始めた
殺「あの子が望んだことではないので、私からの口出しはできませんが…
あの子の過去は、そう簡単に踏み入るものではないです。
まして、あなたのような人の心を気にせずに
土足でズカズカと踏み込むようなあなたは」
烏間「なんだと！？」
ヤツのその言葉にイラつくも、
よくよく考えてみると確かに俺は柊のことを考えずに、俺の疑問の為だけに話していたな
…こいつの言うことも一理ある
殺「しかし！Aの言い方も良くないですねぇ。
あちらもオブラートに包んでいないので、
どっちもどっちです！」
そう言って職員室を出ていった後ろ背中を見ながら、
人の気持ちなどはあまり考えたことがなかったと
相手目線になって…柊目線になって考えてみた
烏間「ああ！分からん…」
イリーナ「なぁに？烏間の硬い頭じゃ考えられない事？」
いつの間にか戻ってきたイリーナは、
俺の前まで歩いてきて顔をのぞき込んでくる
烏間「…柊の事なんだが…イリーナ。お前は何か知ってるか？」
イリーナ「だーかーらー！そういうのが「人の気持ちを考えてない」って言うのよ！」
烏間「！？何がだ！本人に聞いたら悪いから周りに聞いてるんだろ！？」
イリーナ「それよ？烏間は自分の見ていないところで自分の噂をされるのはどう？
それも、どういう内容かわからないの」
烏間「……心外だ」
イリーナ「分かってるんじゃない！」
烏間「…そういうことか」
イリーナに言われて少しわかった気がする…気が←
イリーナ「まぁ…Aについては私もよく知らないわ。
Aが死神だったってことも烏間達と知ったもの」
烏間「そうか」
イリーナ「…何も明かさない子よ。誰も知らない…」
…更に謎が深まった気がするのは俺だけか？←
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零花 - 今気づきましたが烏間先生キャラ崩壊してませんか？ww (2017年1月29日 11時) (
レス) id: da19b53786 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - まっちゃさん» じゃあ見てみようかなw前にカエデの触手のやつだけ見たんですよね！なので他のも見てみようと思います！ (2016年5月3日 0時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - ＊那智＊さん» かなり飛ばされてるところはありますね。でも、面白いですよ！DVDを借りたりとかYouTubeで見るとか色々方法ありますから、見て損はないと思います！ (2016年5月2日 19時) (レス) id: 71f247e527 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - まっちゃさん» アニメ見てないです！家つかないんですよ…アニメの方って面白いですか？ (2016年4月30日 17時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - ＊那智＊さん» かき集めたいですwところで暗殺教室のアニメって見てます？w (2016年4月24日 23時) (レス) id: 71f247e527 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年2月25日 21時
