#2 ページ4
結構歩き回ったら理事長室発見〜。
理事長室に着くまでに10分かかったじゃん！
取り敢えずノックすればいいよね。
コンコン
「どうぞ」
では無言で入るぜ☆←
理事長「はじめまして
君が柊さんだね。」
私はメモ帳とペンを胸ポケットから取り出し
【はい】
と書いて、目の前に座る理事長に見せた。
当然、理事長は不思議がる。
理事長「おや？君は話せないのかい？」
そう聞かれた私は、さっき"はい"と書いたページをまた見せる。
面倒くさいしね←
理事長「そうなのかい…。
まぁそれはそうと、この時期に転入できるとは凄いね。
わかっていると思うが、君は今日からA組の生徒だ。」
え？知らねぇよ？←
それに、なんで成績でクラスが決まるんだ…？
なんとも不思議な学校ですねー。(棒読み)
ふと気になった私はペンを持ち、
スラスラとメモ帳に
【この学校は何クラスあるのですか？】
と書き見せた。
理事長「１、２年生はD組までで、３年生はＥ組まであるよ。
まぁ、Ｅ組は山奥の隔離校舎だが。」
…なぜだ？
まぁいい。←面倒いから
と、ちょうど理事長室に
担任と思われる教師が入ってきた。
理事長「あぁ、大野先生。」
担任「理事長先生！
こいつが柊ですか？」
この大野とかいう奴…
馴れ馴れしいぞ！苦手なタイプだ。
さっきから使っている"はい"のページを大野に見せた。
理事長「君、随分と面倒くさがりだね？」
ここでなぜ気づくのだ理事長よ…！！
理事長「だって、君はさっきから【はい】を何度も使いまわしているから、よっぽど面倒なんだと思いまして。」
心読みやがった！！
この理事長…
できる！！
なーんちゃってﾃﾍｯ☆←
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
ここで、Aちゃんの会話の表示ですが
メモ帳で会話の時は【】
普通に話す時は『』
と表示します。
後にもうひとつの表示表現をしますが、
取り敢えずはこれで。
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かな - 大好きですカルマ。 (2016年5月3日 12時) (
レス) id: 9831431e38 (このIDを非表示/違反報告)
rain - 14話の可哀想が可愛そうになってますよ。それと更新頑張って下さい！何度も読み返してます。 (2016年3月17日 1時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
美優 - （≧∇≦） (2016年2月6日 20時) (レス) id: 775a5428c1 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)さん» どこがですかぁぁあ！！！でも嬉しい！ありがとぅぅうう！！www (2016年2月1日 23時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ) - 一言で言うと…文才わけてくれぇぇぇぇぇ！！！ (2016年2月1日 22時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2015年11月20日 1時
