騒がしい朝 ページ4
N「…ゴミの日」
珍しくアラームをセットして朝起きたのは
N「夜中でも出せるようにならないかなあ…」
防犯上、このマンションは朝しか出せないため
家の中のゴミをまとめてガチャと部屋を出てみれば
S「あ、おはようございます!」
N「お、はよー…ございます…」
スーツをばっちり着た櫻井サンが顔を出した
S「仕事?」
N「あ、いや…在宅なんで…」
S「そうなんですね!あ、潤、ゴミ!」
そして櫻井サンに続いて出てきたのは
同じくスーツの松本サン
ふたりの手にはそれぞれゴミ袋があった
引越し直後だもんねー
そこからゴミ捨て場の案内をしつつ色々と話した(主に櫻井サンが)
S「へー年下なんですね!」
N「だから敬語じゃなくていいっすよ」
S「名前は?二宮サンでいい?」
N「えっとね、カズでいいっす」
S「じゃあカズ!」
N「…グイグイくるな」
J「…そう思うなら二宮サンから距離とってくださいね」
N「こっちは警戒心ハンパねえ…」
でここで「やっぱり」と思う
ネクタイが色違いなのに気づいたからだ
N「ねえ、聞いていい?」
S「なに?」
N「オフタリはさ、恋人なの?」
、
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作者名:なち
作成日時:2016年12月30日 14時