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(爆豪side)
入学試験まで、自分が一番強いと思っていた
その考えは、入学後すぐに打ち砕かれた
首席だったあいつら驚くほど小さかった
私『ごめんね！』
あの時もそうだった。俺を殴ろうとした時の動きには、無駄が無かった
腹が立った
ボール投げも、俺よりも300m遠くに投げた
さっきの鳥野郎との試合でもそうだ。
いきなり爆発したかと思えば、一瞬で勝敗をつけやがった
狗駒は何においても俺の上を行った
だから、あいつを分析した上で、試合では音を派手に立てた
待合室で会ったときも、おれと喋るとき、俺が個性を使う時必ず嫌そうな顔をした
耳が良いからこそ俺の個性とは相性が悪い
実際、狗駒は防戦ばかりの態勢になった
爆豪「ちょこまか逃げてばっかりだなぁオイ！」
勝っているはずなのに、腹が立った
なんだ、あんなに強かったのに、遠慮してるのかよ
あいつは、いつもと違って黒い光を帯びていたし、目は黄色く光っていた
俺と戦うからこそ、警戒して全力で挑んでくるのかと思った
現実は、俺の問いかけに目を伏せてばかりのあいつの姿だった
俺が攻撃をけしかければけしかけるほど、あいつはぼろぼろな姿になった
(キリが無ぇ)
最大出力で終わらそうとしたとき、狗駒は身体の何倍もあるくらいの高さを跳ねた
爆豪「っ！？」
その目が俺の目をしっかりと捉える
(そうこなくっちゃなあ..！)
あいつが落下した瞬間を狙って俺は迎撃する
狗駒の作った砂塵の弾幕が辺りに立ち込める
(やったか？)
警戒しながら耳を澄ますと、後ろで足音がして振り返る
爆豪「くそっ！」
当てたはずだった
だったらなぜ狗駒が背後にいるのか
反射的に攻撃する
(は？)
音に怯むかと思えば、狗の姿のあいつは真顔のままこちらに飛びかかった
爛々と光る目はこちらだけを見ていた
謎の悪寒が走る
もう一度迎撃すれど意味は無い
爆発の真ん中を突き抜けてあいつは、俺の目の前に踊り出て人型に変化した
目だけが位置を変えずに相変わらずこちらを捉えていた
あいつの手が大きく膨れて黒くなったかと思えば、それは躊躇無くこちらに振り下ろされる
やられたと悟った瞬間
私「ごめん"ね！」
最初に出会った時と同じくあいつは元気に謝りながら俺の横腹を殴った
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坊(プロフ) - s_str05さん！コメント返信遅れてすみません！ごめんなさい！！語尾ガバガバですよね！処女作なのと、研究不足もあって口調が崩壊してますよね。以後気を付けますね！ (2023年2月6日 19時) (
レス) id: 21c7eba3fd (このIDを非表示/違反報告)
s_str05(プロフ) - 八百万とホークスの喋り方が違うのが凄い気になりました。ホークスは福岡の方なので大阪弁は使わないと思います。 (2022年6月26日 4時) (レス) @page4 id: 022a3fee59 (このIDを非表示/違反報告)
坊(プロフ) - 玲さんコメントありがとうございます！ごめんなさい😭😭！！狗駒(いぬごま)って読みます！！設定のところにも書いておきますね！ (2022年5月3日 12時) (レス) id: c8f34cf96f (このIDを非表示/違反報告)
玲 - すみません。苗字が読めません，，，教えてくださいぃぃ！ (2022年5月3日 9時) (レス) @page2 id: 1f7f94d054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：坊 | 作成日時：2021年2月25日 23時
