悪を従えし者 [オリジナル] [男主] (ページ3)

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戦勝記念ページ3

主「終わったけど…」

目の前にはドラゴンの骨

サタンの炎で完全に燃え尽きたのだろう

主「それにしても、ここにいた怪物達ってなんなの？」

サ「ああ、あれはな」

サタンから説明を受けた

どうやら最初にあったのがゴブリンと言って、その他にもゴーストやケルベロスなどがいるそうな

そしてさっきのドラゴンがフォレストドラゴン

森の洞窟にいるドラゴンなんだってさ

主「へぇ」

ドラゴンの骨はいい素材になるから確保しておこう

そうして骨を持とうとした瞬間

主「うぉ⁉」

＜レベルアップしました＞

自分の力が心なしか高まった感覚がした

サ「これで主人も強くなったのだろう。我らは主人のレベルが上がるに比例して強くなるのだ。主人が強くなれば我らも強くなる。どうだ？なかなかによくできているであろう？」

主「そうか、なら俺もっと頑張るよ！」

サ「そうしてくれると助かる。それに」

主「？」

サ「レベルが一定値を超えたな。これでもう一体召喚できるだろう」

主「やった！」

すぐさま召喚の儀を行う

魔法陣を書いて

色々用意した

主「よし、始めるよ」

サ「ああ」

念じる

主「我が召喚に応えよ！」

魔法陣が光り出す

紫色の光の中に包まれる

強大な力が現れるのがよくわかった

サタンを召喚した時よりも強い

これは…！

＿＿＿

振動が収まる

目を開くと…

主「うわっ！」

サ「おぉ！」

とても綺麗な…女性？

？「我は邪神を生み出す者、アンラマンユ。我が主人の召喚に応じ、この場に顕現した…」

主「アンラマンユ！ゾロアスター教の悪神！」

ア「ほぉ？どうやら私の事を知っているようだな？我の偉大さを知る者よ。そなたに力を貸そう」

すぐさまアンラマンユの手をとる

主「ありがとう！こんなに美しい神は見たことがない！」

ア「…！き、気安く触れるでない！私は神なのだぞ！」

主「あ、ごめん…」

あからさまに残念そうにするA

サ「アンラマンユと言ったな。我はサタン。Aに従う第一の従者だ。神に向かって無礼な発言だとはわかっておるが、分からぬことがあれば微力ながら力を貸そう」

ア「…」

主「ん？」

ア「あーもう！堅苦しいのは疲れる！」

主「…」

サ「…？」

主「え？今…なんて？」

ア「めんどくさいの！神だからってそんなの言うのは！」

主「へ、へぇ？」

ア「って事でよろしくね！マスター！」

主「ええええぇー⁉」

[悲報…？]

ゾロアスター教の悪神は可愛い女の子でしたw