恋を初めて知りました3【ヴィランズ手下】

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マル「A、もしよかったらこれから私と外に出かけないか？」

『え、いいの？行きたい！』

マル「決まりだね
支度してここに集合しよう」

『わかった！すぐ支度してくる！』







私は自室へ戻った






やった、久しぶりに外に遊びに行ける！




今日はどんな格好していこうかな

前回はズボンだったから





あ、このワンピースにしよう


あと、髪の毛を黒くして...


これでよし！







支度を手早く済ませ、リビングへと向かった








『お待たせ！』

マル「全然待ってないよ」

『マルフィは何着ても美しいままだね』

マル「Aもね？本当に君は美しい」

『マルフィってそういうこと普通に言ってくるから、照れる』

マル「そうは見えないんだが？」




照れ顔隠すスキルはジョーのおかげで少し身につきましたから！


ただ肝心のジョーの前では効果を発揮できないんだよね...




マル「さあ、行こうか」

『うん！いってきます！』




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マル「Aはどこか行きたい場所あるかい？」

『うーん、特に行きたい所はないかな
パーク一周したいぐらい！』

マル「私はちょっと行きたい所があるんだが、いいかい？」

『もちろん、どこ行きたいの？』

マル「それは着いてからのお楽しみさ」







うーん、なんだろう...



しばらく歩いていると、いつもの風景が見えてきた






『もしかして？』

マル「Aも見てみたいだろ？(ﾆｺ」





ついたのはいつも私達が行ってるリクルーティング場所だった



まさか私が窓からジョーのこと探してたから、
わざわざ連れてきてくれたのかな？






たしかに見たい






けど...







『バレない？』

マル「変装してるから大丈夫さ
Aは髪色も変えてるんだから」

『そうかな...』




一応目立たないように端っこで立ち見をすることにした

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