わんこ２ ページ39
翌日、ソウルでの２Days最終日
姉達に甥っ子姪っ子達
そして、A
暗転してから客席に入るAは
コンサート終了直前に客席を出る
それは毎回のことだった
*
ソウルでのコンサートも大盛り上がりで終わり
次はアジアツアーに入り、その後は日本でのツアーが決まっていた
JJ「ソウル２Days！お疲れ様でしたーっ！」
控え室に戻り、スタッフ達と挨拶を交わす
コンサートに来てくれた友達や、仕事関係のお客様など
独り一人に挨拶をして回る
その間も僕の家族は、僕との写真を撮ろうと
控え室でリラックスをしながらずっと待っている
その片隅で、Aも控えめに姉達に囲まれながらそこにいた
JJ「来てくれてありがとうございます。」
『オッパ！すっごくかっこよかったです！』
JJ「あっは(笑)本当に〜！？」
『もうっ！本当にステキ〜！』
JJ「ありがと〜(笑)」
綺麗なモデルをしている女の子達がキラキラした笑顔で僕を囲む
独り一人と写真を撮り、握手をしてその場を離れようとすると
ふと、姉達の奥にいるAと偶然目が合った
JJ「っ！」
いつものように笑いかけようとする前に
Aは姉に話しかけられ、僕へと向けていた視線をそらした
なんだよ…
なんて、Aに話しかけた姉に思いながら挨拶を続け
やっと姉達の待つ場所へ辿り着く
皆との記念写真を撮って、甥っ子姪っ子達とじゃれていると
Aの姿が見えないことに気付いた
JJ「あれっ？Aはどこ？」
姉「あぁ。さっき帰ったよ」
JJ「えっ？なんで？今までいたじゃん！」
姉「なんかやることあるって。急いでた」
JJ「やること？」
姉「あんたがキャーキャー言われてるとこ見たくなかったんじゃないの〜？な〜んて(笑)」
JJ「…。」
逃げたな。
帰ったら〜…おしおき〜
Aとハグぐらいしたかったという寂しさを感じながら
スタッフ達を引き連れて僕らは打ち上げに向かった
少しの準備期間の後、アジアツアーが待っている僕らは
ソウルでのコンサート成功を祝って、何回も乾杯をした
打ち上げが終わる頃にはもうかなりな時間で
家に着いたのは、深夜を通り越した時間だった
JJ「ただいま…」
静かにドアを開けてリビングへと進んでいくと
そこにはソファで眠っているAと
テーブルの上には、僕へのメッセージを書いたメモが乗っていた
『愛するジェジュンへ
飲み過ぎてないかな？
早く帰って来ないかな〜？
大好きです』
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裕(プロフ) - ﾕﾉ☆さん» ありがとうございます(*´ω`*)何にも考えない楽しいコメディーが今度は書きたいです(^-^) (2017年5月2日 12時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉ☆(プロフ) - お疲れ様~~~＆楽しく読めたわ〜次作を待ってるから〜気長に待ってます(^-^) (2017年4月20日 4時) (レス) id: 0de5eabcb0 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ささん» ありがとうございました。そう感じていただけで良かったです(^^) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» ありがとうございます(^^)ひっそり頑張ります(笑) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - まゆまゆさん» ありがとうございました(*´∀`*)少しずつ心を健康にしながら妄想も続けていきたいと思います(^^) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作成日時：2014年4月12日 1時
