ダイエット３ ページ29
前作のドロドロの恋愛劇よりも、少し苦戦はしているものの
今作もなかなかの健闘ぶりで評判は上々
それに伴い、ドラマの撮影も毎日のように過酷さを増していった
共演者「もう少しですね」
JJ「そうだなぁ…。あと少しか」
アイドル出身の俺より若い共演者
今はソロで活動しているけれど、役者としての評判のが良い
共演者「終わったら何します？」
JJ「そうだなぁ〜。奥さんとのんびりする」
共演者「良いなぁ〜。僕も奥さん欲しい〜！」
JJ「あっは！彼女いるの？」
共演者「マジでいないです」
JJ「そうなんだぁ(笑)」
共演者「ヒョンみたいな奥さん欲しいなぁ〜」
JJ「俺の奥さん知ってんの！？」
共演者「前にコンサートに呼んで貰った時にお会いしましたよ」
JJ「えっ！？そうだっけ？」
共演者「はい！キレイで、でも可愛らしい方でした。
その時思いましたよ？奥さんはヒョンの事が大好きなんだなって」
JJ「うん！よく分かってるね(笑)」
共演者「あははっ！ヒョンを見る奥さんの顔がとても幸せそうに見えました。
恋をしている少女のようで」
JJ「そお？……サンキュー(笑)」
共演者「ステキな人だなって思いました。あんな女性どこかに居ないかなぁ〜」
JJ「居ないな」
共演者「えっ？」
JJ「だって俺の奥さん世界一だもん」
共演者「ふふっ(笑)ヒョンも相当惚れてますね〜。奥さんに！」
JJ「まぁな(笑)」
「「あははっ！」」
自分の大切な人が誰かに褒められることがとても嬉しかった
自分の知らないところでこんな風にAが思われていて
俺の隣にいる時のAを幸せそうだと言われたことも
なんだか自分も褒められているような気がして
擽ったかった
＊
JJ「お疲れ様でした！」
全体の撮影も後少しを残して終わりになる頃
俺の出演シーンを全て撮り終え、俺は一足お先にオールアップした
久しぶりに早く帰れることに胸を躍らせ
マンションに帰ると、満面の笑みで『お疲れ様』と、Aは俺を玄関で迎えてくれた
それはとても嬉しそうに
ニッコリとした目がなくなるほどだった
JJ「ただいまぁ〜！つっかれたぁ〜！」
玄関でAを思いっきり抱きしめると
プニプニしたマシュマロのようなAの体の感触に全身が癒やされていくようだった
プニプニ…
プニプニ…
はぁ〜気持ちいい〜…
いつまでも触っていたいなぁ〜…
プニプニ…
「ジェジュン〜？くすぐったいよ〜(笑)」
Aは体を捩って笑った
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裕(プロフ) - ﾕﾉ☆さん» ありがとうございます(*´ω`*)何にも考えない楽しいコメディーが今度は書きたいです(^-^) (2017年5月2日 12時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉ☆(プロフ) - お疲れ様~~~＆楽しく読めたわ〜次作を待ってるから〜気長に待ってます(^-^) (2017年4月20日 4時) (レス) id: 0de5eabcb0 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ささん» ありがとうございました。そう感じていただけで良かったです(^^) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» ありがとうございます(^^)ひっそり頑張ります(笑) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - まゆまゆさん» ありがとうございました(*´∀`*)少しずつ心を健康にしながら妄想も続けていきたいと思います(^^) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作成日時：2014年4月12日 1時
