嫉妬3 ページ19
妹「お魚屋さんだったのよね〜」
「…。」
JJ「お魚屋さん？」
妹「そう。毎朝3時に起きて仕入れに行って
だから夜になるとすぐに眠くなっちゃうの(笑)」
JJ「…3時に？」
「っ！？」
ちいちゃんの話を聞きながら
隣のAをチラッとみると、Aも僕を見ていて
見ている僕に驚いたように、僕から目をそらした
…久しぶりに見るな
こんな挙動不審なA
僕の勘がピピッと反応する
これは…何かあるな
Aに聞いてもどうせ教えてはくれないと思った僕は
向かいのちいちゃんに話を降った
JJ「じゃあデートも出来ないじゃん。
そんなんで付き合ってる人は楽しいの〜？」
チラッ
「…。」
Aは僕の言ったことが聞こえないかのように
相変わらずご飯を食べていた
妹「それがね？そのお魚屋さん！スッゴいイケメンでね！」
JJ「イケメン…」
「！！」
妹「身長も高くて〜、モデルさんみたいだったの！ね？お姉ちゃんっ」
「っ…。」
JJ「へぇ〜…モデルねぇ…。
どこで知り合ったわけ？その『お魚屋さん』とは」
妹「お姉ちゃん初のコンパで知り合ったんだよね〜(笑)
大学の時に初めて参加したコンパにいたんだって！お魚屋さんっ」
「(汗)っ…。」
JJ「合コンかよ…。」
大学時代…。
それって、随分前の話し
未だに元カレの癖が残ってたって…
Aはその元カレが忘れられなかったってことか？
…なんだよ
なんか…スゲーモヤモヤしてきた
JJ「大学生と社会人の合コン？
…なんか遊びなのが見え見えな感じ〜」
妹「え？違うよ？
お魚屋さんも大学生で、まだお姉ちゃんと出会った頃はお魚屋さんじゃなかったんだよ〜」
「っ……っ……」(挙動不審)
JJ「そうなの？」
話は学生時代な訳だな……
…て言うか
さっきからAの挙動不審具合が半端ない
ちいちゃん
お兄さんに全てを話してから帰るのだ
いいね？
ちいちゃんが話好きで(口が軽くて)良かった
僕は話の続きをちいちゃんにふった
JJ「相手は年上だったの？」
妹「うん。お姉ちゃんより3つ上だったよね〜？」
「えっ！？…う、うん…」
妹「お姉ちゃんの初めての人だよっ(笑)」
「ブーーーーーっ！！」
Aはご飯ツブを勢い良く吹き出した
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裕(プロフ) - ﾕﾉ☆さん» ありがとうございます(*´ω`*)何にも考えない楽しいコメディーが今度は書きたいです(^-^) (2017年5月2日 12時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉ☆(プロフ) - お疲れ様~~~＆楽しく読めたわ〜次作を待ってるから〜気長に待ってます(^-^) (2017年4月20日 4時) (レス) id: 0de5eabcb0 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ささん» ありがとうございました。そう感じていただけで良かったです(^^) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» ありがとうございます(^^)ひっそり頑張ります(笑) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - まゆまゆさん» ありがとうございました(*´∀`*)少しずつ心を健康にしながら妄想も続けていきたいと思います(^^) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作成日時：2014年4月12日 1時
