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星海くん ページ6

風呂上りに、飲み物を買おうと自販機に来たら 先客がいた。




……星海君だ。





星海君は、自販機の近くにあるベンチに座って、飲み物を飲んでいた。




とりあえずお茶を買おう。



ガシャン


よし、部屋戻るか。



うおっ…。



振り返ったら、いつの間にか星海君がいて
視線がぶつかった。



ジーーーーー



なんか目を逸らしたら負けな気がする。


お互い じーっと見つめ、しばらく立ち尽くしていた。



気まずいな…。どうするよこの状況。



こういう時だけ 侑が居ればいいと思うんだけど…。






一方、侑は部屋で治と電話していた。


侑「ブヘックッション!!!」

治「なんやツム。風邪か?バカでも風邪ひくんやな」

侑「はあ!?なに言うとんねん!」









星海「木兎 A…。」



ついに沈黙が破られた。



星海「…なあ。お前、俺のこと知ってんのか?」



「えーっと…。今日初めて合宿で知ったけど?」



星海「じゃあもっとビビれよ!!」



えっ…なに?



キョトンとして、星海くんをみる。



星海「大抵の奴は、このタッパの俺を舐めたのち…
  俺のプレーを見てビビる!!
  そこまでが一連の流れなんだよーーー!!!」



あ、これ めんどくさいやつだ。

侑と光太郎と違うタイプのめんどくさいタイプの人だ。



「俺、別に星海くんのこと舐めてないけど。
練習始まる前からすげえ奴なんだろうと思ってた。」




星海くんが目を見開いて、固まった。



星海「はあ!?何でだ!」

星海side→←飯



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作者名:ひよっこ | 作成日時:2021年12月6日 14時

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