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ピンサー ページ49

ピッ____



アナウンサー
「今度は稲荷崎がピンチサーバー、1年生の理石平介です!」



理石のやつ大丈夫か?

すごい汗かいてる




理石
「中学3年間、万年ベンチ。
 唯一のピンサーで出た試合は、サーブミスで1発終了…」



「「ナイッサー!」」



理石は、思いつめた表情をしていた。




サーブ思いっきりやらないと稲荷崎応援団は容赦ないぞ




理石「ミスったら元も子もない。
  まずは1本・・・入れていく・・・!」





アナウンサー
「ここは確実に入れていった理石」



あちゃ〜




烏野がレシーブし、翔陽のスパイクが決まった。



日向「シャアア!!」





稲荷崎応援団「「ブー!ブー!」」



稲荷崎応援団からのブーイングが始まった。



突然のブーイングに烏野はビックリしていた






稲荷崎応援団
「今のサーブなんや!何しに来たんや!」


稲荷崎応援団
「ボール出し係は 呼んどらんわ!」



角名「久々に聞いたなコレ」




稲荷崎応援団は容赦ない。


自チームの選手だろうとなんだろうと
弱気なプレーをすると容赦なく、キツイ喝をいれる。







観客
「ブーイング?稲荷崎が味方に?」


美華「サーブミスってないよね?何これ?」


大将「稲荷崎の鬼応援…弱気なプレーすると
  応援団からキッツイ喝が入るって聞いたことがある
  たぶんそれだね…」



美華「ええ〜プロでもないのに可哀想…」





落ち込んだ様子の理石がベンチに戻って来た。



「だから、勝負したほうがいいって言ったでしょ?
 気持ち切り替えて、次は勝負しな。」



理石の肩を叩いて、コートに入った。


まあ、後は北さんが話してくれるだろう…






ベンチ「お前はいつでも考えすぎやて」



北「ウチに入れるだけのサーブなんか要らんねん。
  優勢だろうが劣勢だろうが」



理石「ウス…」









ダンッ____


飛雄の強烈なジャンプサーブが際どい所に決まり
大きな歓声があがった。




アナウンサー
「ノータッチエース!なんというスピード!なんというコース!」


解説者「これは取れないな〜」





銀「スンマセン!!」



「切り替えよう。銀どんまい」



何あのスピード
あのスパイクレシーブしたいなぁ。



侑「Aの目がキラキラしとる。
  あれレシーブしたいとか思ってんのやろ?」

・・・→←スナ



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作者名:ひよっこ | 作成日時:2021年12月6日 14時

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