リズム２ ページ37
倫太郎の2本目のサーブ
笛が鳴ると同時に打つ
烏野のキャプテンが反応して、何とか拾った
澤村「クッ！すまん 長い！」
飛雄が振り向きざまに、治のブロックに当ててリバウンドをした。
治「(あっ！ 振り向きざまリバウンド！ うま！)」
今のリバウンド 上手いな。
さすが…
日向が助走をつけて走り込んで、ブロードを決めた。
アナウンサー
「烏野1年コンビ 必殺のブロード炸裂！」
木兎「いいぞ〜日向！ハハハ！」
赤葦「恐怖 初見殺し…！」
やっぱり実際にコートで見ると、速い。
侑「ブロックをぶっちぎる "速さ" でも高さは一切殺さん。」
侑「カッコええなあ！
生で見ると、ますますカッコええ！」
治「お前、試合んなると精神年齢5歳下がんの なんなん？」
侑「やかましいわ！」
侑が 烏野の変人速攻を見て、キャッキャと騒いでいた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
飛雄のサーブに代わる
応援団「「ブー！ブー！」」
稲荷崎応援団のブーイングに飛雄は、動じていない。
応援団「いまいちプレッシャー効いてる感じせえへんなあ」
応援団「さっきのメガネなんて、半笑いやったで」
月島「(僕のサーブなんか けん制してもね…)」
応援団「早めに切り替えます？」
応援団「フッ…せやな。」
日向「インハイ2位が全員で俺たちを倒しに来ている！
あっ…俺のサーブの番が来たら…ン百人対 俺…！」
ダンッ＿＿ダンッ＿＿ダンッ＿＿ダンッ＿＿ダンッ
稲荷崎応援団の太鼓の音とメガホンを打ち合わせる音が
会場内に響き渡った。
だんだんとリズムが早くなり、飛雄のサーブが乱れた。
影山「(クッ…サーブトス いまいち)」
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作者名：ひよっこ | 作成日時：2021年12月6日 14時
