木兎の弟は稲荷崎のリベロ２ (ページ4)

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飯ページ4

夕飯を食堂で食べることになった

飛雄が一人でいたから声をかけた。

古「おーい！A一緒に食べよ～」

「いいよー！」

侑は食事を貰いに行っていて、後からやってきた。

侑「おいA。何でコイツがおんねん！」

佐「は？こっちのセリフだから。食いながら喋んな、汚ねえ。」

侑「ホンマになんやねん！失礼な奴やな！」

古「はーい、そこ静かに。聖臣もイライラしなーい！」

聖臣、元也、侑、飛雄と一緒のテーブルで食べていた。

飛雄は、気にせず黙々と食べている。
俺も関わったら負けだと思って、無視して食べていた。

聖臣が飛雄に話しかけた。

佐「おい。俺まだビデオ見れてないんだけど、
　白鳥沢はなんで負けたの？若利君は不調だったわけ？」

影「ん…絶好調に見えましたけど。」

佐「はあ？じゃあなんで負けんだよ？
　どんな手使った？誰か若利君止めた？」

影「ああ…まあ。止めてました。」

出た…若利君。

佐「そいつ誰？何年？なんてやつ？どこ中…」

古「悪いね～！コイツ超ッッ絶ネガティブなのよ！
　自分を脅かしそうな奴が気になって仕方ねえの」

佐「俺はネガティブじゃない。慎重なんだ」

影「佐久早さんは、まだ本気出してませんよね」

佐「は？なんで？」

影「なんとなく。…イメージより普通だなあって思ったんで」

おいおい。飛雄…言い方が悪いだろ…。
聖臣の顔すごいことになってんぞ。

侑も笑いこらえて、肩震えてんのバレてるぞ
やめとけ。