木兎の弟は稲荷崎のリベロ２

烏野高校VS椿原学園１ ページ27

烏野高校と椿原学園が始まった。



北「勝ったほうが明日の対戦相手やで。」


アラン「烏野って聞いたことないなぁ」





初っ端から、飛雄のサーブ




ああ、アウトか。




う〜ん。なんだろう…
何と言うか烏野が全体的に硬い。



侑「なんや、飛雄くん調子悪そうやな。
　 トスがスパイカーと合ってないやん。」



確かに飛雄のトスミスが多い。



天井が広いから、飛雄が感覚掴むまで
烏野は苦しいかもなぁ。




角名「椿原の方のサーブ良い所に打って来るね」


銀島「せやな〜。あれは取りづらいわ。」



後衛セッターの導線、
人の交錯する場所狙いのサーブを当然のように
嫌なとこに打ってきてる。



あれは嫌だな〜。




治「なぁ、A。飛雄くんって誰？」


「烏野の9番のセッター。ユース合宿で一緒だった。」


治「ツムが言ってたのアイツか。」


家でユース合宿の話をしてて、何度も飛雄の話を
してきたらしい。






侑「ワハハッ！！頭で上げよったで！あのオレンジ君」


角名「オッホホ」


銀「フフッ…。」



飛雄のトスミスを頭でカバーして、点が決まった。
あれは恥ずかしい…。





忠のサーブで烏野が流れに乗り、変人速攻がついに決まった。


侑・治「「なんやあれ！はやっ！！」」



北「あれが噂の変人速攻か。」


アラン「速いな！」





侑「かっこええなぁ〜！」


侑は、目をキラキラさせて、はしゃいでいる。





角名「アレやりたいとか言いそうじゃない？」


「倫太郎フラグ立てちゃだめ。」


マジで、いきなりやり始めたりするから、あの双子。

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