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テスト終了 ページ16

何だかんだでテスト期間が終わった。




侑「あかん!見たくない」
治「…あかん」


あれだけ教えたのに、赤点取ってたら許さないからねと
笑顔で双子の方に手を置いた。


侑・治「ギクッ」

双子の冷や汗がダラダラと流れていた。



侑「アランくーん!!アラン君は俺たちの仲間やろ?」

アラン「ふっふ。残念やったな」


アランさんは成績表を双子に見せた。

侑・治「裏切り者ーー!!!」


双子が泣きわめいて、部室はカオスな状態だった。



部室で着替えるなり、北さんがやって来た。


北「成績表帰って来たやろ?
  ほれ、見してみぃ」


俺、倫太郎、銀は問題なし。


双子は ササッと北さんの前に移動し、成績表を差し出した。


北さんは、双子の成績表を見て固まった。



しばらくして、
北さんは双子の肩に手を置いた。


双子はぷるぷる震えていた。


まさか赤点とったのか?
ふざけてんのか?あの双子…


俺と倫太郎は、頭を抱えた。



北「よう頑張ったなぁ」


ふわりと北さんが微笑んだ。



バレー部
(北さんが笑った!?あの人笑うんだ!!機械みたいなのに)



双子の目にぶわっと涙が溢れた。


北「A達に感謝するんやで。」


侑・治「はいっ!!」


アラン「ホンマよかったなぁ!!」


はぁ…。ヒヤヒヤしたわ。


とりあえず、春高は大丈夫そうだな。



北「ほな、春高に向けて練習始めるで。」


「「うっす!!」」

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作者名:ひよっこ | 作成日時:2021年12月6日 14時

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