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あのさあ、二人ともちょっといい?


殴りあっている二人に近づく。


侑「なんやねん!A!邪魔すんなや!」
 「そもそもAのせいやんけ!!」


治「Aは関係ないやろ!何言うてんねん!クソツム!」
 「人のもん勝手に食ったお前が悪いんや!」


銀「ちょ、落ち着けや。」
倫「あー。Aがキレそう。」


『あ"?ちゃんと人の話聞けや。』ピキッと額に青筋が出た。



すると、双子がピタッと止まる。


倫「オッホホ」

倫太郎が動画を撮り始めた。
銀はオロオロしている。




双子はAの前に正座している。

冷めた眼差しで双子に話始める。



お前らがケンカしてるせいで、
俺らの練習時間が削られてんだけど?
ケンカすんなら家でやれや迷惑。


侑。治が食べ物取られたら、
機嫌悪くなんの分かっててやってるんでしょ?
いい加減やめなよ。侑にも飴あげたじゃん。

治も怒りすぎ。俺がまた飴あげれば、済む話じゃん。
何でいちいち侑に突っかかんの?
2人ともケンカの内容が幼稚なんだよ。

それに巻き込まれる俺たちのこと少しは考えろ。
ねえ…わかった?



侑・治「…はい。」


侑・治「すんませんでした!!」

北「お前らなにしてんの?」


ギクッ



双子の首がギギギと北さんの方に向いた。

双子と北さん以外は何事もなかったかのように練習を再開した。

アラン「なんや最近、Aは信介に似てきたな〜。」

『北さんのこと尊敬してるんで。』


北さんの正論パンチをくらった双子は、
この世の終わりのような顔をしていた。

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作者名:ひよっこ | 作成日時:2021年11月20日 23時

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