木兎の弟は稲荷崎のリベロ１ (ページ38)

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菅原「これって…どういう光景？」
澤村「なんだどうしたんだ？」

単細胞組がAの前で正座して謝っている光景が広がっていた。

澤村「月島。あれなんだ？」
月島「単細胞組がうるさくて、注意しても聞かなかったんでAさんがキレました。」
「まあ…自業自得ですよね。実際本当にうるさかったし。」
澤村「よし。あとであいつら説教だな。」

単細胞組が戻ってきて席に着く。

澤村「お前ら飯食ったら、俺の所に集合な？」澤村にも黒い笑みが浮かんだ。
単細胞組「ひっ！」

赤葦「Aごめん助かった」
『言い過ぎたから、光太郎めんどくさいかも』
赤葦「いつものことだからアレくらい大丈夫」

研磨「Aおつかれ。」
『朝から疲れたわ』

朝ごはんを食べ終え、練習に向かった。

練習試合の戦績は、この中では梟谷が一番強かった。
烏野はペナルティーばっかりだ。坂道ダッシュきつそう…。

音駒も試合中…
向こうのコートで烏野と梟谷が試合をしている。

烏野どうしたんだ？全然噛み合ってない
リベロがトス？…へえ面白い。侑に教えてもらお。