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JNside ページ4

ガチャッ。




SG「ヒョン、お粥」




「お〜ユンギ…」





SG「食べれる分だけで良いんで。」






お粥のお盆をサイドテーブルに置いてくれたんだけどユンギの手は迷うことなく僕の額に。






SG「うーん。」






ユンギが体温計を無言で差し出すからしぶしぶ受け取る。






SG「やっぱりみんなお腹は大丈夫みたいですよ。」






「そっか。僕だけか。」






ピピピピッピピピピッ。





体温計を見る前にユンギにとられた。






「あっ…」






SG「37.4℃。微熱ですね。」





それでも食欲はあってユンギが作ってくれたお粥は全部食べれた。






疲れが出たのかな。食べたものはそのままにしていいって言ってくれたからすぐに横になった。







ご飯も食べれたし別に微熱以外の症状はないから寝てればよくなりそうだな。




・・・





SG「ヒョン、もうそろそろ起きないと」






あれもう?






今日は午後からの打ち合わせだったはず。







SG「ヒョン大丈夫ですか?なんかちょっと暖かいけど。」







また体温計を持たされた。







昨日よりは良さそうだけどな。







「37.1℃。治ったね」






SG「いや、まだ微熱ですよ。まあでも準備してください。」








ベッドから体を起こすとやっぱりまだフワフワした浮遊感がある。







手先が冷たくて、また動悸がしてくる。







昨日みたいに深呼吸してみるけど良くならなくてまたベッドに逆戻りする。







数分間胸の不快感と戦ってるとまたドアが開いた。






HS「ヒョン?寝てるんですか?」







「ぃや……おきてる……ふ〜……」






HS「まだ具合悪いんですか?」







「…ん〜…なんか…どきどきして……気持ち悪い…」







HS「ヒョン顔色悪いですよ」







ホビが背中をさすってくれる。







10分くらいそうしてるとさっきよりだいぶ良くなってきた。







「ごめん…だいぶ良くなった」







慎重に起き上がってみるけどさっき見たいに急激に具合は悪くならない。







ただ胸の不快感とちょっと頭が痛いくらい。







あとなんでこんなに手が冷たいんだろう…。







寒いわけじゃないのに手先が動きにくいくらい冷たい。







HS「休んだ方が…」







「大丈夫大丈夫」

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作者名:結良 | 作成日時:2022年12月4日 14時

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