RMside ページ27
朝になった。
まだ寝足りないな…。
ユンギヒョンはもう起きていてジンヒョンは今起きたのかな？
「おはようございます…」
まだ具合悪そうでどれくらい熱があるか気になる。
案の定高熱で…。
喉が痛いのか咳の合間に声が漏れた気がする。
でもヒョンは大丈夫って。
絶対大丈夫じゃないだろうに。
それに昨日の疲れはジンヒョンの方が感じているはず。
具合悪いだけで神経使うし。
朝食はまだだからヒョンにグミをあげる。
こんなものしかなくて申し訳ない。
もっと栄養のあるものを持ってたら良かったんだけども。
ユンギヒョンから薬をもらって飲むとすぐに眠ってしまった。
しばらくしたら朝食が運ばれてきた。
明るい挨拶で入ってきてくれたけどジンヒョンが寝てるのを見て小声にしてくれた。
従「あの子は大丈夫？」
特別言わなかったけどジンヒョンの分はお粥を作ってくれたみたい。
熱下がって少しつまめればいいな。
・・・
食事が終わったからシャワーでも浴びるかな。
なんて考えてたら布団が動く音が聞こえた。
振り向くと起きたみたいで布団を剥いでいる。
SG「ヒョン。少し熱下がった感じします？」
JN「…うん。さっきよりは」
「ご飯、食べれたら少し食べてください」
JN「うーん…、そうだね…」
ゆっくり起き上がって果物やらヨーグルトを少しずつ口に運んでる。
ジンヒョンもシャワー入るだろうから今のうちにさっと入ってくるか。
「ヒョン、お先に」
JN「…んー…」
・・・
準備完了。
これから隣町まで移動して収録だ。
けど明日の収録のロケ地の問題でまたこのホテルに戻ってくるから荷物はこのままでいいみたい。
それなら楽でいいわ。
隣町へは30分くらいで着く。
車の中はみんな好きな時間を過ごす。
と言っても寝ている人が大半だ。
あっという間に目的地に着いた。
楽屋に通されて休憩となった。
ソファーが結構置いてあって、端には子上がりのような場所もある。
元々は楽屋じゃなくて何かに使われていたんだろうな。
でもくつろげる空間にはなっているな。
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作者名：結良 | 作成日時：2022年12月4日 14時
