SGside ページ46
マネ「入院なんてびっくりした。まだ辛そうだね。」
JN「明日のスケジュールは…大丈夫なので、心配…しないでください」
マネ「そっか…こんなこと言ってもすると思うけど無理はしないでね」
JN「はぃ……」
今の言葉、もうほぼほぼ寝ているヒョンの心に響いてない気がする…。
明日はしっかり見張ってないとな。
ナムジュンはまだ仕事が残っているらしくホテルに戻らないといけないみたいだ。
個室だから1人くらいなら泊っても良いってことで僕が残ることにした。
正直なところ入院しているとはいえヒョンが心配。
なんだかんだヒョンも心細いと思うし…。
ナムジュンとマネヒョンは慌ただしく出て行ってしまって僕とヒョンだけになった。
ヒョンとルームメイトだった頃は見慣れた顔だったのに、やっと眠れたヒョンの寝顔を見てると自然と口角が上がっている自分に気づいてふと現実に戻った。
結果的に入院になって安心だけどここまでひどかったんだな…。
よく倒れずに踊りきったよ。
規則的だけど早く曇る酸素マスクを見て心が痛くなる。
・・・
1時間くらい経ったか。
ヒョンは相変わらず寝ている。
最近咳で起こされてあまり寝れて無さそうだったもんな。
体が楽なうちにいっぱい眠れるといいな。
お、ホソクからカトクだ。
”ヒョンの具合どうですか”って。
“咳はしてるけどあれから1回も起きずに寝れてる”っと。
“それなら良かった。何か必要なものがあったら届けます。”
気が利くやつだな。
“大丈夫。お前もゆっくり休め。”
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 180人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：結良 | 作成日時：2022年12月4日 14時
