SGside ページ13
ジンヒョンを一旦車まで連れて行って僕は会計と薬局に行かないと。
診察で結構疲れたみたいでリクライニングに身体を預けて目を閉じた。
「ヒョン会計と薬局に行ってくるんで待っててください」
JN「ごめん…」
ぎゅって目を閉じててめまいでもするのかな。
この状態で今日の収録大丈夫か?
会計から薬局までは案外スムーズで15分くらいしか経ってない。
でももうお昼近いな。
ご飯食べて準備してと思うと意外と時間ないかも。
とりあえず宿舎にいるみんなにメッセージで何か食べられるものを作っておくように伝える。
・・・
何事もなく宿舎に着いた。
「ヒョン、着いた」
すぐに目を開けてドアを開けた。
寝てなかったっぽいな。
ヒョンに続いて降りる。
なんかさっきより元気ないけどごはん食べた後に解熱剤飲めば今よりは元気になってくれるだろう。
それにかけるしかないところもあるが。
靴を脱いでソファーにでも行くかなと思ったらトイレか。
トイレのドアを開けっ放しで床に座り込む。
「ちょっ…吐きそうだったんですか?」
JN「…っ……うっ……はぁ……っ…」
背中をさすってみる。
確かに顔が真っ青。
JM「気持ち悪いんですか?」
声を潜めたジミンに話しかけられる。
玄関が開いた音がした後に入って来ないから不自然に思ったんだろう。
「あぁ酔ったのかも。ちょっと見てて」
ジミンが代わりにさすってくれてる。
僕は水を取りに冷蔵庫へ寄ってすぐに戻る。
JM「吐けないみたいです」
「ヒョン水飲みます?」
トイレの壁に寄りかかってちょびちょび飲んでくれる。
JN「…良くなったかも…」
まだ顔色は悪いけどさっきに比べると血色は戻ってきた。
ジミンがそのままリビングに連れて行ってくれた。
僕は準備しながらご飯の準備も進めないと。
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ジンくん行ってしまいましたね。
あまり小説の途中でこのようなものを挟みたくない主義なのですが今日は…!
ジンくん、行ってらっしゃい。
病気も怪我もせず元気に戻ってきてね。
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作者名:結良 | 作成日時:2022年12月4日 14時