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大「しばらく寝とってええよ」
そう言われてから約40分
電車の窓からは綺麗な海が見えていた
大「次は海やで」
『久しぶりだなぁ
ここも、大吾とデートで来たよね』
せやな、と笑う大吾
電車を降りて、砂浜に行く
太陽の光が海面に反射して、キラキラしてた
大「おりゃ！」
軽く濡れた服
『もー、やったな？
仕返し』
私も負けじと大吾に水をかけた
二人ともビチョビチョになって疲れ果てたから
ベンチに座って休憩してた
大「A、目閉じとって」
言われた通りに目を瞑れば頭に違和感
『良い？』
おん、と言われてから目を開けて頭を触れば、
今までつけてなかったヘアピン
『これ、大吾がつけてくれたの？』
大「せやでー、プレゼント
髪の毛長なってきたやん？」
細かいところにも気づくのは大吾の良い所
ヘアピンにはたくさんの花が描かれていて、と
ても可愛くて大吾らしいセレクトだった
『ありがとう』
大「これで終わりちゃうよ？
あとラストにとっておきのやつがあるから」
なんだろう
…楽しみだ
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白玉 - 超超面白かったです！大ちゃん切なすぎて、でも、廉くんと幸せになってくれてよかったなーと思いました！これからも頑張って下さい！ (2019年3月29日 9時) (
レス) id: 1f2316b085 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸レイン | 作成日時：2019年3月5日 0時
