僕が好きな君と君が好きな僕 2 【Ren.N】 (ページ14)

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そこから最初は廉くんがトイ◯トーリーやりた

いって言ったから並ぶことに

40分くらいあった待ち時間も、廉くんと話して

いたらあっという間だった

廉くんのする話は凄く面白くて、弟君のことと

か、サッカーのこと、まだまだ知らなかった廉

くん自身のこと

たくさん知れた

いよいよ乗り物に乗り込んでスタート

二人して超真剣に取り組んじゃって、お互い見

向きもせず画面をずっと見つめていた

終わってからスコアを見れば、廉くんが少しだ

け勝っていた

「え、A強ない？」

『昔家族でよく来てたし、勝利くんとゲームは

よくやってるからね』

「もっと俺が圧勝かと思っとった」

『え、酷いな』

嘘やて、と廉くんが言ったのを聞いて次の言葉

を言おうとした時に目に入ったあるキャラクタ

ー

『ジェ◯トーニだ！』

実は私、ジェ◯トーニがディ◯ニーのキャラク

ターの中で一番好き

周りに人もいなかったからダッシュしてジェ◯

トーニの元へ駆け寄った

駆け寄ったのに気づいてくれたジェ◯トーニは

私のことをぎゅー、と抱きしめてくれる

「おい、ちょっと待ってや！」

あ、廉くん(少しばかり忘れてた←)

「ほんまにディ◯ニー好きやねんな」

『うん！あ、スタッフさん写真良いですか？』

また廉くんと私で撮ってもらった

廉くんの笑顔、キラキラしてるよ

ありがとねー、と手を振ってからその場を離れ

た

『あ、近くにタワ◯ラあるよ』

「お、せやな

乗るか」

次の目的地、タワ◯ラへレッツゴー！