59 ページ13
着いてから、早くもドナ◯ドに遭遇
『うわぁー!ドナ◯ドだ!
ね、廉くん写真撮って!ドナ◯ド良い?』
うん、と思いっきり頭を振ってくれたドナ◯ド
スタッフさんが撮りますよ、と言ってくれたか
らお言葉に甘えて私と廉くんのスマホを渡した
ぎゅー、と抱きつけばぎゅー、と抱きしめてく
れるドナ◯ド
「あ!ドナ◯ドあかん!
Aは俺のやで!」
廉くんがなんか言ってるけど気にしない!
『ほら、廉くんも笑って!
せっかくのツーショットだし、笑顔で写ろ!』
そういえば、顔を真っ赤にして
「それはあかんて…」
とかなんとか呟く廉くん
でもスタッフさんに撮りますよー、と言われた
らアイドル顔負けの笑顔でピースしていた
また一つ、良い思い出が増えた
ドナ◯ドにありがとう!、と手を振ってまた廉
くんと歩き出した
最初にアトラクション乗るのかと思ったけど廉
くんがポップコーン買おう、って言ったからポ
ップコーン屋さんに行った
『味、何にするの?』
「俺は塩派やけど、Aは?」
『私も塩派!女子ってキャラメル好きな子多い
からいつも意外、って言われるんだよね』
「そうなんや
あ、買ってくるな?」
『あ、待って
私も行く』
たまたまポップコーンを買ったお店がダッ◯ィ
ーのポップコーンの入れ物も売ってたからそれ
と一緒に買った(お金は無理やり割り勘にし
た)
廉くんが恥ずかしがって首にかけるの嫌がった
から私がかけてる
廉くんがポップコーン頂戴、って言って私の方
に手を伸ばした時、私の手に触れた廉くんの手
…ドキッとした
熱い、急に頰が火照ってくる
私、廉くんのこと、意識してる…?
ダメダメ、とかぶりを振って思考を切り替える
と隣から聞こえる笑い声
「何をそんな考え事しとるん
コロコロ表情変わってんで?笑」
…廉くんのせい、なんて口が裂けても言えない
168人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白玉 - 超超面白かったです!大ちゃん切なすぎて、でも、廉くんと幸せになってくれてよかったなーと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年3月29日 9時) (レス) id: 1f2316b085 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:幸レイン | 作成日時:2019年3月5日 0時