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身体に掛けてた毛布がモゾモゾ動き始めた。
「......てごし、起きた？」
「ん......っ、」
あれ？って顔して周りキョロキョロしたあと、思い出したみたいに申し訳なさそうな顔になる。
「ああ...... ごめん、なさい......」
「なーんで謝るの。撮影はまたでいいって。動けそう？」
「うん......っ、」
そしたらせっかく泣き止んでたのに、またポロポロ泣きだした手越。普段強がりなくせに、ほんと目が離せなくなる。
「てごし、びっくりしたね。もうしんどくない？身体、どこもぶつけなかった？」
「だい、じょうぶ、......っ、」
「うん、じゃあ帰ろ。てごしは自分のことだけ考えてればいいんだよ」
俺が一番優しくなれないのは手越のはずなのに、こんな時は人一倍優しくしたくなるから意味分かんない。
でも、甘えることから逃げたがる手越が甘えたがってる時ぐらい、とことん甘やかしたい。って、多分小山もシゲも同じこと思ってるよ。笑
「こやまぁ！しげぇ！てごし起きたぁ！」って叫べばほら、二人とも一瞬で飛んできた。
「小山、ごめん。手越のことおぶってもらえる？俺、今日家までついて行くわ」
「ほんと？分かった、」
「俺、今日車だけど、乗ってく？」
「え、シゲいいの？」
優しく小山の背中に背負われて、シゲの車に乗って、なぜかみんなで手越の家に行った。
馬鹿みたいに過保護だけど、今日の手越見て、一人の時間を出来るだけなくしてあげないといけない気がしたんだよね。
ベッドに連れてくとき、抱えた手越の身体が軽すぎて思わず力がこもった。大丈夫、俺がついてるよ。
「まっすー......」
「ん、どうした？」
「みんな、ありがと......」
そんなの、小山が聞いたら泣いちゃうよ。言い逃げするみたいに、それだけ言って寝ちゃった手越は、なんか...... 消えちゃいそうに儚かった。
※
お星様赤くなってた...... ありがとうございます(;o;)
弱々てごちゃんの甘やかしタイムはじまります。
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みーぽん(プロフ) - みささん» こんにちは！こちらこそ、ありがとうございました。書くの楽しかったです(^^)またリクエストお待ちしております！ (2019年10月30日 13時) (
レス) id: d6634a8534 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - こんにちは。リクエストに答えてくださってありがとうございます。テゴマスの絆が美しいです。またリクエストさせてください (2019年10月30日 8時) (レス) id: bff42f472f (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - MoMoさん» はじめまして！いつもありがとうございます(;o;)！移行後になるかと思いますが、ぜひ書かせてください！◎ 引き続きよろしくお願いします。頑張ります！ (2019年10月29日 23時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
MoMo(プロフ) - はじめまして。いつも更新を楽しみにさせて頂いてます！よかったらリクエストお願いします。少しの間入院しなければならなくなり、寂しがってるのを3人がどうにかしようと頑張るお話が読みたいです！毎日大変だと思いますが、陰ながら応援させて頂きます！ (2019年10月29日 23時) (レス) id: 82e5569775 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - いくっちさん» いくっちさん、ご無沙汰してます！リクエストありがとうございます(*´-`) ぜひ書かせてください♪ (2019年10月29日 22時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーぽん
| 作成日時：2019年10月21日 21時
