透明ノ空 -2- (ページ40)

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83話『後悔。大人の言う事は聞くべき。』ページ40

「「「////////」」」

ある人を除いてみんな固まった。いや、変な空気になった…。

聞こえるのは時計の進む音のみ。

すると、ペラペラとページを捲る音がした。

一同、まさかねと思ったが…

「「「！？！？！？」」」

この空気を破ったのはルビーだった。

(なんだ…この本は？女性についての本？にしては細かな事は書かずに写真ばっかり…)←ここは完璧私の想像です。

「ル、ルビー？何してるの～？」

ラルが恐る恐る尋ねた。

「見てるの。」

一同、更に固まる…!!

「ねぇ？アリア君…。」

「は、はぃ！！」

「これなんていうジャンルの本なの？あとこれは何？」

「ジャンルはア●ル△で【自主規制】本です！」

「へぇ～、【自主規制】本か～。はじめて見た～。医学にこんな本あるんだ。知らなかった。」

「「「へ？」」」

「これ、医学の本でしょ？」((キラキラ

近くに居たルナがハリセンでバシーンとしばき一同で

「「「な訳あるか!!!!!」」」

館に今までで1番響いたのであった(´・ω・)

「痛い～い。何で叩くの？あとどっから持って来たの？そのハリセン！？」((涙目

「貴方のためです！！あと、ハリセンは企業秘密です！」

「何それ～!?!?」

「ルビー、まぁまず能力解除して。【自主規制】本について教えてあげるから。」

「あ、はい！」

能力解除。

「変な事教えるなよ。」

「まぁ、見てろって。」

ミアが耳打ちしたが、ソナは笑いながらルビーの元へ行った。

ルビーに耳打ちするとルビーの顔をみるみるうちに真赤になり

【自主規制】本を握り締めると

【自主規制】本がみるみるうちに炎に包まれ灰になった。

「スピア最低(*｀д´*)」

「何教えたんだ？」

ソナはルビーに耳打ち事をそのままミアにも耳打ちした。

「なるほどね(笑)」

理解したミアだった。

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原案者:リリィ・トパーズ