78話『分からない』*柑奈 ページ35
数時間後…
会議が終わった後
*
「……ん」
目が覚めた。
「はぁ…俺は寝てたのか…」
俺の体に掛けてある毛布を見るとそうだろう。
そして俺以外にも毛布が掛けてある人物を見つけた。
「お前かよ…。セーレ」
近くでスヤスヤ寝ているセーレがいた。
「はぁ…」
なぜかため息が漏れた。
さっきから胸騒ぎがしてならない
近くに強いココロがある
何かを訴えかけるようなココロ
その全てを覗くと
「はっ…?スピアのココロ…?
なんで…なんで。2人いるんだよ。」
セーレを起こさないように
部屋をでてその強い心を探る
歩くと光が漏れている部屋を見つけた
そっと覗くとばっと人影が窓から飛び降りた。
でもそれ以上に目の前に何が起きたのか現実が分からかった
「…っソ、ソナ!おい!ソナ!!しっかりしろ!」
俺は必死で声をあげる
もう目の前で誰かが死ぬのをみたくない。
それは誰であっても一緒だった
「どうしたんですか」
そこにレオンハルトがきた。
「ソナが倒れていて…」
「すぐに見ます。」
「俺は他の団員に言ってくる。」
*
それから次の日まで朝方まで
「俺はスピアの心が見えました。」
そう言って俺は言葉を続ける。
「なぜかスピアの心には2人いました。」
俺の言葉が色彩ノ館に
響いた
79話『習慣』*コトハ(時間軸が少し変わってます)→←77話『“俺”と“僕”』*リリィ・トパーズ
6人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリィ・トパーズ(プロフ) - 編集します (2014年1月20日 23時) (レス) id: 242581b684 (このIDを非表示/違反報告)
Ruby(プロフ) - 編集終わりました。 (2014年1月20日 0時) (レス) id: 5399ff9106 (このIDを非表示/違反報告)
Ruby(プロフ) - 編集します。 (2014年1月20日 0時) (レス) id: 5399ff9106 (このIDを非表示/違反報告)
Ruby(プロフ) - 編集終わりました。 (2014年1月12日 18時) (レス) id: 5399ff9106 (このIDを非表示/違反報告)
Ruby(プロフ) - 編集します。 (2014年1月12日 17時) (レス) id: 5399ff9106 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:透明ノ空団 x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2013年10月13日 11時