【SVT】ぼくらの家政婦は〇〇〇にしか興味がないらしい！

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現時刻AM8:40

無事ゴミ出しを終えた私氏。

次の業務に取り掛かる。

名も知らぬじゃがい…男達の抜け殻を拾ってバスケットに入れていく。


「金魚のフンですか貴方は？」


先程から後ろを付いてくるこの男、名前はまだ知らない。
私のアンパ…スングァンくんはいずこへ？
教えてくれるって言ったじゃない！そんなヒステリーにはなりませんけどね。

それよりこの人、どうにかしてくれませんか？

独り言がもろ零れてたらしいけど、それはすまん。
不快にさせてしまったのなら本当にすまんかった。


WN「ウォヌ、チョンウォヌ」


「はい、チョンウォヌさん。私の背後に立ったら間違って撃っちゃいますよてへ(真顔)」


WN「真顔ウケる」


「お主も真顔ですけど？」


「「はははははは(真顔)」」


「もういいや…ご自由にしてください」


物事には諦めも肝心だよね！


しっかし色んな所に靴下が散らばっておるよ、しかも片方だけ。謎すぎる。



「ヴァッ…何するんすか先輩」


おっさんも吃驚な声が出たけど、誰しもいきなり髪の毛引っ張られたら変な声出るでしょ許して。


犯人はこの人しかいない。




「チョンウォヌ氏、人の髪の毛を掴むのはあまり宜しくないですよ？」


WN「尻尾に見えたから」


「まあ、ポニーテールは馬の尻尾ですからね直訳すると…ってそこに山があったからとか言う登山家じゃないんだから」


至って真剣な顔で言うチョンウォヌ氏。

あれ？私がおかしいのか？

え？

私がそうなだけで世間の皆様は髪を引っ張られても平気なのか？あ？


いかんいかんすぐ喧嘩腰になるのは悪い癖だ。
両親の血を確実に受け継いでるな(どうでもいいこと)恐ろしい。

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