【SVT】ぼくらの家政婦は〇〇〇にしか興味がないらしい！

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ﾏﾈ「早速で言い難いんだけど…」


「？？」


ﾏﾈ「あいつら色々あって今ちょっとナーバスっていうか…」


うん一気に暗くなったね。



「あ、大丈夫です。」


心配してくれてるのかな、なんだかおじいちゃんに似てる。



「ハラボジ…」


ﾏﾈ「俺まだ30なんだけど…」




【練習室】


ﾏﾈ「ちょっと集まってくれるか？」


ハラボジマネージャー(仮)の声に集まってきたのは男、男、男。
見渡す限り男。
うん。男しかいない。
そしてヒットマンみたいな目で私を見てくるのはいらない付属オプションなんですけどね。
あ、嫌われですか分かります。



ﾏﾈ「今日から宿舎の家政婦と日本語の先生をやってくれるAさん」


？「ヒョン、俺たちの話理解してなかったんですか？」

？「…最悪」



ﾏﾈ「理解してるさ、だからAさんに頼んだんだ」


？「訳わかんない」


不機嫌隠せてないですよ男ども。
表情管理が大事なのでは？
アイドルって聞きましたけど？
ああやっぱ現実(リアル)の男ダメだわ。
糞すぎる。


お前ら纏めてじゃがいも星人じゃい。



ﾏﾈ「とりあえず挨拶！Aさん、お願い」


「佐野Aです。よろしくお願いします。」


「「「・・・・・っす」」」


ﾏﾈ「お前ら！」


挨拶もせんのか。ハラボジマネさんお怒りだぞ。
私も挨拶も大事だと思うけど、じゃがいもには何も求めません。



「ハラボジマネさん、宿舎の冷蔵庫って把握してますか？」



ﾏﾈ「えっ、いやー、分かんない、え、Aさん？」


「じゃあ買い物してから宿舎に戻りますね。取り敢えず13人分作りますけど、いらなかったら要らないって言ってください。作った後に言われたら食材が勿体ないので」


では、アデュー。


耳にイヤホンを差し込んで私の意識は2次元に飛び込む。
いや、この曲の推しがホントに良すぎて私を召させる。

とりま簡単なお子様ランチでも作ろ。

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