僕らはいつも一緒だった (ページ6)

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第3話(○)-1 ページ6

○○「ジョン(J)！！

待って！！」

私の腕を掴んで歩く

ジョン(J)を、

引き止める。

ジョン(J)「・・・なんだよ。」

廊下でやっと、

ジョン(J)が足を止めた。

○○「どうして

ジミ(M)オッパを無視するの？！」

ジョン(J)「言ったじゃん、

俺は無理だって。」

○○「それは仕方ない

と思う。

だけど避けるのは違うよ！

気持ちには応えられない、

今まで通り仲良くしようって

それでいいじゃん！

ジミ(M)オッパが

どんな思いで言ったか、」

ドンッ

って、

廊下の壁に体を押し付けられた。

壁ドン・・・

痛いだけじゃん。

全然嬉しくないよ。

ジョン(J)「お前に

分かるわけない。

それにあの時、

俺がどんな思いで・・・

何もなかったみたいな態度

するなよ。」

○○「ジョン(J)のこと、

友達としてしか見てなかった。

テヒ(T)オッパが好きだから。

ジョン(J)のこと

これから考えてみようって

ちゃんとした返事は

それからにしたいって

伝えようと思ってた。

でも、ひとつだけ

言えることがあるよ。

今のジョン(J)は大嫌い。

今のジョン(J)を

好きになることだけは

絶対にないから！！」

ジョン(J)の体を押し除けて走った。

・・・あんな言い方するつもり

なかったのに。

ジミ(M)オッパのとこ

一緒に仲直りに行こうって

・・・言ってあげれば良かった。

テヒ(T)「○○？！」

○○「あっ、テヒ(T)オッパ、

おはよう♪」

テヒ(T)「遅刻したの？」

○○「あはは、私が遅刻なら

オッパもみんなも遅刻だよ？」

───テヒ(T)オッパが笑う。