ぬなは僕が守ります (ページ29)

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にじゅうきゅうページ29

SIDE:ジョングク

晴れてぬなが俺の彼女になった
ぬなに言わせちゃったのが情けないけど俺の方が年下だからその辺は許してもらおう

JK「んふふ」

ぬなから毎回ちゃんとメッセージの返事が来る
当たり前なのかもしれないけど、前は30回に一回ぐらいうるさいって来るぐらいだったから、すごい変化だ

TH「なんだ、もっと面白いの見てるのかと思ったらただのカトクじゃん」

俺の隣にどすん！と座って画面をのぞいて来る

JK「ちょっと！見ないでくださいさいよ！俺とぬなだけしか見ちゃダメです」

TH「そんな見ちゃダメなこと書いてなかったじゃーん」

JK「ダメなものはダメです！！」

TH「あ、Aちゃんとヒョンだ」

一緒に楽屋に入ってきたぬなとユンギヒョン
ぬなは楽しそうに笑ってる
じーっと二人を見ているとそれに気付いたユンギヒョンが呆れた顔をして寄ってきた

YG「そんな睨むなよ、なんもしてねーって」

「報告してただけだから」

JK「ぬなが言うなら信じる」

YG「俺だけじゃ信じてくれねーのかよ」

JK「ヒョンはダメです」

TH「ユンギヒョンかわいそ～」

YG「好きなようにすればいいけど、Aは一応一般人だってこと忘れんなよ」

JK「言われなくてもわかってます」

YG「ほんとかよ」

JK「大丈夫です！ぬなは俺が守りますから！絶対！」

YG「だってさ」

「ちゃんと守ってね」

ぬなが笑う
ぐはっ、かわいい…
これからも色々大変だろうけど、今度こそ守り切ってみせるからね、ぬな！

TH「グクもだけど、Aちゃんも割とやばそ…」

ボソッとテヒョニヒョンが呟いてたのは聞こえなかったことにしよう

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