ぼくはねこ。（tkxin・ytxym）

＝もふもふ・１６＝ ページ16

「にゃにゃっっ！！」＿＿＿そ〜だっ!!＿＿＿＿

そ〜〜だっ。そーだ、そしたら

雄也さんは？雄也さんなら・・なにかわかるかしら？




あー。そう。そうだぁ〜〜。

・・・でもー。そういえば、ぼくネコだから

ひとりでびょーいん・・行けなぃんだったぁ・・。



はぁぁ〜〜〜。・・まぃったなぁ・・。

う〜〜〜ん。



ぼくは体をどろりーっと投げ出して

ごろごろ。ぼんや〜り＿＿＿してると




ダダダダ、ダ――――ッ。って

きゅーに涼介が近寄って

ガバリ。っとぼくを抱き上げた＿＿＿。



「にゃぁっ？！」＿＿＿ひゃぁぁ？！＿＿＿



「ちょっ。。どーしたのっ？？！！
　慧、だいじょーぶっっ？？何かグッタリしてない？
　あれ・・何か体も熱い気がする＿＿＿熱？熱なの？？
　体調悪いのかな？・・ああ、特別なカリカリも
　残してる〜〜っっ。ウソ、ど、どうしよぅぅっ」


涼介は、ぼくを抱えたままバタバタ。ウロウロ。

アワアワ。動揺ちゅー。


「にゃぁ〜〜。」＿＿＿ちがぅよ〜〜。＿＿＿

ぼくのお声も聞こえないみたいで・・・




「早く、病院に連れて行かなくちゃっっ。」


そう言いながら、ぼくをりっくのきゃりーに

きゅー。っと入れて急いでお家・・出たんだよー・・。




ちがぅのにぃー・・・。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



びょーいんのお昼やすみのお時間だったのに

裕翔せんせぃは開けてくれてー・・・



「さ、山田さん。早く慧ちゃんを＿＿」

「あ。。は、はぃ。。」


ジ―――。っとりっくが開いて・・

涼介のしんぱぃそうなお顔。

ぴょぃ。っと抱き上げられて＿＿＿

また、あのつめたぁ〜ぃぃ台のうえ・・。



「にゃぁぅぅ・・。」＿＿＿つめたぃよぅ・・こあぃぃー＿＿＿



ぼくのふあんそぅなお声に・・

またあのつめの音・・。



ちゃっ。ちゃっ。ちゃっ。って音させてね・・

雄也さんが来てくれたぁ〜〜。

『こんにちは、慧ちゃん。』


『こ。。こんにちわぁ・・。
　えっとー・・んと。雄也さんー・・。』


『ふふ、慧ちゃんってさ、三毛猫だから
　女の子だと思ってたんだけど、男の子だったんだね。
　めずらしーな。』


『は・・はぃ。。そぅなんですぅ・・。』


『僕って言ってるし・・俺、ボーイッシュな子かと
　思ってたんだよ。ふふふ。』


『・・んっと。。
　オスなのに・・ぼくミケにゃんでー・・
　それにひょろりー。だから・・んと。
　なさけなぃですー・・ぼくぅ。』

『そんな事ないさ。』

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