ぼくはねこ。（tkxin・ytxym）

＝もふもふ・６＝ ページ6

「裕翔先生って呼んでね〜〜♪」


「にぅ・・？」＿＿＿ゆぅと・せんせぃ？＿＿＿



あ。このひとー・・やさしそぅぅ。

＿＿＿っと。。いけなぃぃっ。

そんなだめだめっ。だまされちゃだめっ。

このひとは、ちっくん。するひとーっっ。



い、いくらやさしそぅでも・・ちっくん。するんでしょっ？！

それにー・・見えないよぅにしてるけどー

手には、キラリと光る＿＿＿あ、あ。あれは

ちゅうしゃ。。ですよぉぉ〜〜〜っっ。。



こわぃ〜〜。こぁいよぉぉ〜〜。

だ。。だれが来てっ。



＿＿＿だれか、ぼくを助けてぇぇ〜〜〜っっ!!!＿＿＿＿

「にゃぁぁ〜〜〜〜〜〜んっっ!!!」



そんな気持ちで、鳴いた＿＿＿鳴いたの。



そしたらね・・

ちゃっ。ちゃっ。ちゃっ。ちゃっ。って

つめの音がして、お部屋のおくー。から

来たの・・おっきなの、どーぶつ来たー・・。



『ふふふ・・。
　どーしたの、君大丈夫？』

そうやさしい声でいって、つめたぃ台の上に

とすん。って高いお鼻のお顔・・置いて

『・・だいじょーぶ？』


『ん。。んと。んっと・・
　だぁれ？・・あなたはだぁれ？』


『ああ、俺？俺はね、この裕翔に飼われてる
　ペットの雄也だよ。黒ラブのオスで３歳。』


『くろら・ぶぅ・・？
　おっきーネコさんだねぇぇ・・。』


『ふふふ、違うよ。俺は猫じゃなくて犬。
　犬だよ、黒のラブラドールレトリバー。』


『い・ぬぅ・・？』


『ああ、そう。君は？』


『んっと、ぁっと、慧ですー・・。』


『そうか、慧ちゃんね。
　慧ちゃん、大丈夫？そんなに怖い？』


『ん。・・こぁぃぃ・・。
　ね、雄也さん・・たすけて？』


『ん〜〜。
　助けてあげたいのは、山々だけど・・』


『・・けどぉ？』


『・・あのね、この注射＿＿
　予防接種には、大切な意味があるんだよ。』


『ぃみ・・。』


『ああ。飼い主さんが俺達に対して
　してくれている、愛情の１つなんだよ。』


『あぃじょぅ・・。』


『そう。俺達ペットは家族なんだ。』

『かぞ・くぅ？』


『ああ。慧ちゃんは山田さんの家族だよ。』


『ぼく、ぼくが・・涼介の＿＿？』


『ああ、そうだよ。だからね慧ちゃん。』


『なぁに？』

『とても大切な家族に健康で長生きして欲しいって
　＿＿＿そして、長く長く傍に居て欲しいって・・
　そう思ってるんだよ。』

『おもってる・・？』

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