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チャイムと同時に先生が来てその後ろには綺麗な顔をした男の子が居た。
朝のHRが始まりよく学園モノである留学生による自己紹介が始まる。
名前はムンジュンフィくん、中国人。韓国語はビックリするほど上手くて正直最初の喋り出しから本当に中国人なのかと疑ってしまった。
顔綺麗だなあ、何て考えていると前からジュンフィくんが向かってきてこれまでずっと空席だった私の隣に座った。
「えーと...キムAちゃんであってる?ムンジュンフィです。ジュンフィって長いからジュンって呼んでほしいな。」
『あってるあってる、キムAです。ジュンくんね、よろしくお願いします。』
「こんな静かなA久しぶりに見たんだけど。え、何俺も転校生として出直してきたら優しくされる?」
『うるさい、スニョン。変なこと言わなくていいから!!!』
「お前気をつけろよ、こいつマジ凶暴だから。今は優しいけど多分本性見たらビックリするよ。あ、俺クォンスニョンね。宜しく。」
「俺イジフン。コイツら...いや、前で本読んでるウォヌと俺以外は多分授業中は喋るか寝るかだからごめんな。」
ジュンに変なことを教え込むジフナとそれを聞いて爆笑しているジュナ。
いや、留学生に早々変なことを教えるなよバカ。
「誰がバカだ。事実教えてるだけだろうが。」
『え、何で考えてること分かったの。まさかジフナってエスパー?』
「いや普通に口に出てるんだけど。」
『そんな冗談やめて「冗談なわけないじゃん」ですよね...。』
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作者名:pomyu | 作成日時:2020年2月15日 10時