第８１回 協定 ページ15
遥side
ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞ『皆さん、大和さんからの連絡です』
スプリングは光の透写によって大和を映し出す
カイル「大和､結界が爆破された…！いったい何があった？！無事なのか！？」
カイルさんが少し切羽詰まったように大和さんに質問を投げかけた
大和「大丈夫。無事だよ」
そんなカイルさんを安心させるかのように大和は少し笑みを浮かべて答えた
「それより､早く本題に入ってほしいなぁ…？」
そんな大和さんの後ろから､聞き覚えのある声が飛んでくる
海軍ﾏｽﾀｰ「あまり時間が無いんだ。」
青瑠「海軍マスター…！？」
その場にいる全員が驚きの表情をみせる
大和「…みんな､落ち着いて聞いてほしい。これから陸軍は…海軍と協定を結ぶ」
カイル「…はぁ？！何言って…！」
響輝「…カイル、落ち着け」
写し出された大和さんに掴みかかる勢いで近づいていくカイルさんを響輝さんが止める
海軍ﾏｽﾀｰ「僕ら海軍は､別に空軍の仲間じゃない。利害が一致していたから､行動を共にしてただけ」
青瑠「…利害？」
海軍ﾏｽﾀｰ「そう。国王の延命､それが海軍の…僕の望みだったんだ」
えっ…？と風真が声を漏らす
風真「延命って…法律で禁じられてるんじゃ…」
海軍ﾏｽﾀｰ「そう。だから､空軍と協定を組んだんだよ。僕自身は法に触れないように」
海軍マスターはクスリと笑って目を伏せた
響輝「空軍も､法に触れてでも､国王の寿命を延ばさなくてはいけなかった…？」
カイル「ああ。利害の一致というからには､空軍にも国王の寿命を延ばすメリットがあったはずだ」
誰かがため息をついた
海軍ﾏｽﾀｰ「君たちはこの騒動の…空軍の目的が何なのか､全く知らないんだね」
その溜息は海軍マスターのものだ
彼は大和さんに咎めるような視線を送った
海軍ﾏｽﾀｰ「空軍マスターの最大の目的は､国王の魔人…つまり､結界魔法を奪うことだ」
――――――――――――――――――――――――――
更新がとても遅くてすみません
見続けてくださっている方には感謝してもしきれません
３に入ってから時間軸がぶっ飛びまくりで読みにくいですよね
本能の赴くままに書いてしまいました
以後気をつけます
そして携帯が寿命です
誤字脱字等ありましたらご報告お願いします
これからもボクらの魔法と依頼状を宜しくお願いします！！
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ありす☆まりん(プロフ) - 海里さん» もちろんです！こちらこそ、美世&Ｊをよろしくお願いします (2017年6月7日 20時) (
レス) id: e4a382d8e9 (このIDを非表示/違反報告)
海里(プロフ) - ありす☆まりんさん» ありがとうございます！これからも末永くよろしくお願いします…！！ (2017年6月6日 19時) (レス) id: f7b8926cfa (このIDを非表示/違反報告)
ありす☆まりん(プロフ) - 海里さん» お久しぶりです！いえいえ〜！本当に一ファンとして楽しませていただいてます！美世「本当にありがとう！これからも、応援しているわ｣ (2017年6月5日 6時) (レス) id: e4a382d8e9 (このIDを非表示/違反報告)
海里(プロフ) - ありす☆まりんさん» お久しぶりです！見ていてくださって嬉しいです！光栄すぎるお言葉です…。はい、更新頑張りますっ！！ (2017年6月4日 21時) (レス) id: f7b8926cfa (このIDを非表示/違反報告)
ありす☆まりん(プロフ) - 海里さん» 美世サイドありがとうございます！すごく面白い展開で続きを楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2017年6月4日 6時) (レス) id: e4a382d8e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海里 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年6月1日 22時
