歩こう、並んで。 Ryosuke.y

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涼介side

涼介「Walk…？」



A「うん。パート分けも一応してみた。
その…ダメだったらまた作るから1回聞いてみて？」



涼介「うん、ありがと！」









Aがお風呂に入ってるあいだに1回だけ聞いた。






恋愛ソングだけど、すごい明るい曲調で今回のアルバムのイメージにはすごい合ってる。









A「あ、聞いた？」



涼介「うん、いい。すごく良かった。明日メンバーにも聞かせるわ！」




A「ほんとにダメだったらいってよ？」




涼介「はいはい(笑)」









次の日、メンバーに早速聞かせた。









宏太「いいね、これ。」



慧「サビの歌詞が山田とAにピッタリだよねぇー。」



涼介「伊野尾ちゃん、またテキトーなこと言わないでよ！」



裕翔「いや、似てる。そっくり。」









Aは、何を思ってこの歌詞を書いたんだろう。









『瞳が君を見つけたら世界が輝く



君のペースに合わせてすこしゆっくり



流れていく景色の中変わらない笑顔で



君のことを見つめていたいよ



歩こう並んで』









俺とAのことだといいな。







俺もちゃんと未来のこと考えてるから。

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