歩こう、並んで。 Ryosuke.y

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涼介side

初めて聞いたAの本音。





いつも1人で溜め込んじゃうから心配だった。









涼介「もう…1人で溜め込まなくていいのに…。」





A「涼介に嫌われると思ったの！」









泣きながらも怒るAはすごく可愛くて。









涼介「そんなんで嫌うほど俺の好きは浅くねぇんだぞー？」





A「だって涼介、熱しやすく冷めやすいんでしょ。」





涼介「それはそうだけど。」









Aが5歳児にしか見えない←





大ちゃんとは、違う5歳児でちゃんとかわいいよ？









涼介「Aだけは特別でずっと一途なの！」





A「一生？」





涼介「一生。」





A「バカ…大好き。」





涼介「そんなん、ずっと前から知ってたよ(笑)」









Aの顔を覗き込んで言えば目が合って、おでこをくっつけて笑い合った。









涼介「よし！もう寝なー。」





A「家帰りたいーー」





涼介「熱下がったらね。」





A「えーー。」





涼介「我慢だよ、がーまーん。」





A「うぅ…。」









君の甘えてくるそんなところも大好き。

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