歩こう、並んで。 Ryosuke.y

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涼介side

ずっと前から気になっていた作詞家でもあり作曲家でもある佐藤さん。








今回、一緒に曲をどうしても作りたくてお願いしてみたら快くOKをしてくださった。









佐藤さんの曲は、ノリもいいし覚えやすいっていうのもあってファンの子からも人気。









ってことでもっと知りたくてご飯に誘った。









ずっと、気になっててかわいい笑顔を見るとドキってして…









俺、佐藤さんのことが好きなんだって気がついたのは少し前のこと。









でも、やっぱり彼氏とかいるよなぁ…









じゃあ聞いてみているって言われたら諦めよう。









涼介「佐藤さんって彼氏いるんですか？」






A「え！？いや、まさか！いるわけないですよ！いたら、恋愛ソングなんかかけませんよー(笑)」









涼介「好きな人は？」









A「気になる人は…います。
っていうか、そういう山田さんこそ！好きな人はいるんですか？」









涼介「え、俺？いるよ(笑)目の前に。」









勢いで言っちゃったけど、大丈夫？









A「…目の前ってごはんですか？」






涼介「いや…(笑)佐藤さんのことって気づかないかな？」






A「それ、本気ですか…？」









涼介「うん、本気です。俺と、付き合ってください。」









もう、どうにでもなれ！って思って告白した。









結果なんてわかってる。でも、気持ちだけ。









A「山田さん、私も好きです。よろしくお願いします。」

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