僕の声～いつも一緒に～２ (ページ33)

今日:21 hit、昨日:7 hit、合計:86,151 hit

ヌナページ33

DH 『なになにー？』

RW 『A先生がイェソンヒョンのお嫁さん候補とか言ってるんですよ』

DH 『は！？そんなの俺だって！』

リョウク君の腕に重ねる形で反対側からドンへ君が私を両手で囲んだ。

『もういい加減にして・・・』

私は彼らにされるがままだった。

KH 『イェソンオンマ、ヌナはヒョンよりも年上ですよ』

嫌なこと言うなあ・・・

ｲｪｿﾝ母『あら！そうなの？じゃあ・・・残念だけど・・・』

DH 『あ！キュヒョナがA先生のことヌナって言ったー！』

RW 『じゃあ、僕らもそう呼ぼうよ！』

DH 『Aヌナ～』

RW 『ヌナ～』

EH 『なになに？じゃあ、おれも！Aヌナ～』

ｷｭﾋｮﾝ母『なんだか楽しそうね～あら！あなた！』

『・・・こんにちは』

私は力なく笑う。

ｷｭﾋｮﾝ母『また会えてよかったわ！あのときはありがとうね！』

『あ・・・いえ』

ｷｭﾋｮﾝ母『キュヒョナ！この子よ！私の荷物を持ってくれた子！』

KH 『うん・・・』

ｷｭﾋｮﾝ母『でも、どうしてここにいるの？』

『あ、スタッフなんです。一応・・・』

ｷｭﾋｮﾝ母『そうなのね・・・キュヒョナ！どうして教えてくれなかったの？！』

キュヒョンのオモニはキュヒョンの腕を引っ張って責めている。

『あ、オモニ、怒らないであげてください。私がこの仕事に関わってることは公にできなかったので・・・』

ｷｭﾋｮﾝ母『そうだったの？ほら、キュヒョナ、あなたからも改めてお礼、言ってちょうだい』

『もういいですよ、オモニ』

KH 『ありがとう』

キュヒョンは私をまっすぐ見て言った。

『あ、どういたしまして・・・』

ｷｭﾋｮﾝ母『あー、これでスッキリしたわ』

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ『あ！A先生！』

マネージャーが控え室に入ってくる。

『はい！』

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ『これから、みんなで軽く打ち上げに行くので、日本スタッフにも声かけてください』

『あ、わかりました』