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１ 冗談 ページ2
ある冬の日。
付き合って一年目を迎えた日。
あなたはいつもと違う表情で聞いてきた。
「ほっくんはさ、私が別れたいっていったらどうする？」
って。
俺が「そんなこと聞いてどうするの？」
って聞いたら慌てた表情であなたは言った。
「もしもの話だよ！！もしもの、(笑)」
なんて誤魔化そうとしているあなた。
でも、俺は知ってるよ？
あなたが俺に別れを切り出そうとしていることくらい。
あなたが病気なことも__________。
見ちゃったんだよね、あなたがあなたのお母さんと電話で話しいるところ。
俺に迷惑かけたくないって話してたところも、。
迷惑なんかじゃないのに、。
だから、あなたが笑ってても、笑えない、。
" 冗談 " だって言われても笑えない、。
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作者名：Maira. | 作成日時：2021年11月10日 7時
