ページの違和感 ページ17
ページに載っている彼女の年齢は21歳だが、それが現在のものだとしたら私に残っている彼女の記憶と少し違うのだ。
「もしかして、この人...」
「知り合いなのか？」
「まぁ、そうなのかも」
私の中にある記憶の彼女はもう既に成人している。丁度21くらいだろう。だから現在21だと私が会ったことのある彼女は20歳未満となるのだ。
それだと記憶が合わない。
彼女のハンターとしての功績を見ていると、ある1つの行を境に文が止まっていた。
――ラビリンス=アイビー、連続殺人犯の被害にあい死亡。
「...そういうことだったのね。いや、そうだったわ」
連続殺人犯。死亡。私の記憶にある人物。
彼女を殺 したのは私だ。
もう彼女を殺した時の感覚は思い出せないけど、ハッキリと鮮明に思い出せる言葉はある。
――愛してる"ライラ"
どうしてそれだけは鮮明に残っているのか、正直分からない。
だけど、全てを思い出した今だから分かることもある。
「この人は知り合いじゃなかったわ。他の方法を探しましょう」
「...そうか」
クラピカも私の反応を見て気づいているのだろう。この人と私に何らかの関わりがあったことを。
だけどもういいんだ。もう居ない人に、興味は無いんだから。
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僕です。(プロフ) - はにゃ？さん» ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです😊応援に応えられるよう更新頑張りますね！ (2023年4月15日 15時) (
レス) id: 44f4c2417a (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ？ - とても読みやすいです。これからも応援してます。 (2023年4月15日 2時) (レス) id: 1a9c7abd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：僕です。 | 作成日時：2023年4月11日 17時
