この関係に名前はない【爆豪勝己】 (ページ9)

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言い逃げページ9

「緑谷、おはよ」

「は、はかっ、墓凪さん．．．．お、お、お、お、お、お、おはよぅ．．．．」

凄い噛むな、少し照れてこっちをチラチラみるけど私が視線をずらさないからすぐきょどる

「今日から期末テストだな。」

「う、うん。墓凪さん」

「ん？」

「こ、個性って聞いても．．．．」

爆豪から少し聞いてた、緑谷はヒーローオタクだと。それ関連か、個性にも詳しいんだとか

「そのうちな」

「そ、そっか．．．．」

「そんな落ち込むなよ、じゃあまたな」

教室が違うから、廊下で分かれる

たまたま靴箱で会えたから自分から話しかけてみた

個性を教えなかったのはまた話せるからだ

少し落ち込んだ顔初めて見た、こうやって自分の知らない緑谷が分かるだけで充分に嬉しいし幸せだ

爆豪とやっていた事を緑谷としたいとは思わない

宝石のように見てるだけで見守っているだけでこっちが嬉しくなるんだ

演習試験が午後からある

バスで移動するのだが、Ａ組が先に乗り込んでいた

「墓凪」

「爆豪．．．．バス出るぞ？」

「今日の放課後教室で待っとけ。」

「．．．．何なんだよ」

いうだけ言ってバスに乗り込んだ

「墓凪？どうした？」

「拳藤．．．．男ってわけわかんねぇよな。」

「ぷっ、なにそれ．．．．爆豪の事？お前懐かれてるよな」

「そうだな．．．．なんでだろう」

「ま、試験頑張ろうよこれで期末テスト終わりなんだし」

「そうだな」