気ままなお姫様【爆豪勝己】 (ページ5)

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何故こうなったページ5

ミッド)じゃそろそろ出来た人から発表してね！

みんな次々としっかり考えられたヒーロー名をあげて合格していく

自分はなんでもいいからこそ悩んでいた

爆豪勝己は唯一再考者となっていた

なんせ、最初に発表したのが｢爆殺王｣だからね

ヒーローとして殺すという感じを使ってその上に王がついてる

まさにヒーローらしからぬ言動だ

時間内に私は決めることが出来なかったので放課後までに持ってくるように言われた

それからお昼休み

八百万)A、何かいいの決まりました？

貴方)百〜決まらんよ〜ヒーロー名とか自分なくてもいいんだよなぶっちゃけ．．．．

蛙吹)私達も出来ることは手伝うわ。大事なヒーロー名よ、そんな事言わないで

貴方)ごめん．．．．でもなんも浮かばない

耳郎)ま、ご飯いこーよ。あっちでもヒーロー名は考えられるっしょ

みんなでご飯を食べていたらヒーロー名を考えることを忘れておしゃべりに夢中になっていた

時間が経ち放課後

私は相澤先生に呼び出された

相澤)ヒーロー名、まだらしいな。トーナメント戦に残っていないのにここまで指名が来たやつはお前が初めてだ。

貴方)．．．．どうも

相澤)ヒーロー名は今日までだが職場先は真剣に選べよ。体育祭の時見たく．．．．手抜いたら除籍処分だぞ。はい、ヒーロー名考えてはよ帰れ。

うわ、手を抜いたのバレてるし

怪我とかしたら親悲しませるから手を抜いたのに１０００も指名来るとか思わないじゃんか

貴方)失礼しました．．．．

はぁ．．．．どうしよっかな、ヒーロー名

教室を開けるとほとんどの生徒が帰っていた

のに

爆豪勝己だけは私と同じボードを見ながら名前を考えているではないか

まさか決まってないのって自分達二人だけ？

最悪なんだけど、めっちゃ気まづい