昼休み ページ25
翌日
『あ"ーー！全っ然だめ！』
Aは昨日と同じく苦しんでいた
もう既に遅刻の連絡は済んでいるが、流石にこちらの締切もきつい
数時間後、なんとか出来上がったのか椅子に背を預け、かなりリラックスしている
『(そんで午後から学校とか…キツいんだけど？)』
本性の覗くAだったが無理もない
あちらからの任務
学校生活
デザイナーとしての活動、仕事
そして身の回りのことを全て自分でしなければならない
普通の学生の忙しさの
結果、金銭的に不自由はしていないもののかなりのハードワークになっている
軽く食事を摂り、仕事の資料などを詰めて出発する
『行ってきまーす♪』
これ以降Aは飴村乱数となる
＿＿＿＿＿＿＿＿
「あ、飴村くんおはよー」
『ウララカちゃーん！おっは〜』
昨日の一件で、麗日は話せる仲には昇格したようだ
そして現在は昼休み後半なので、生徒はちらほらと教室に戻っている
「おう、飴村どうして遅刻だったんだ？」
そう声をかけてくるのは切島鋭児郎、Aのクラスメイトだ
『ちょっとやることが長引いちゃったんだよね〜』
「やること？」
麗日が聞き返してくるが別に隠すことでもないのでそのまま答える
『うん、ボク"Empty Candy"ってブランドのデザイナーやってるんだっ♪』
「高校生で？！…飴村くんすごいなぁ」
感心したような麗日の反応にご機嫌なのか、でしょでしょー！と元気にはしゃいでいる
と、そこに聞こえてきたのは
「乱数くーん！お菓子作ったの〜食べてー！」
「あ、ズルい！乱数ちゃん！これ受け取って〜」
「乱数ちゃん可愛い〜！」
…Aはこの学校でも"乱数くんを愛する会"という奇妙奇天烈な会を作ってしまっていたようだ
「飴村くんの人気すごいな〜」
『あはっ、うっれしーい♪ありがとっ』
一人づつこんな時でさえ丁重に相手するAだった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
雄英校、既存のAに関する会
乱数くんを愛する会
乱数様の黒さを愛す会
乱数様に罵られ隊
乱数くん応援隊
乱数くんの邪魔者を排除する会
なお、以上の団体を当人は認識していない模様
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ここあ - 質問パートのオールマイトとやおももが友好的な発言してるのに好感度低いのリアルすぎて笑った。 (5月23日 20時) (
レス) @page39 id: 958d7eacd5 (このIDを非表示/違反報告)
ねこむこ - い”ち”じ”く”しゃま”あ”あああ”！！！(中の人)無花果様推しなので嬉しすぎます(真顔)()更新は自分のペースで頑張って下さい！(˶◜ᵕ◝˶) (2022年12月29日 22時) (レス) @page37 id: b5406b2294 (このIDを非表示/違反報告)
ravito - この話は、章の最後にまとめて解説いたしますので気長に待っていただければ嬉しいです！…ブリッジしていきましょうｷﾘｯ (2022年12月6日 21時) (レス) id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
ねこむこ - 後乱数についても沢山知ってますし…もし仮に合っていたら無花果様大好き過ぎるので発狂しながらブリッジします()┏( .-. ┏ ) ┓ (2022年12月6日 14時) (レス) @page21 id: b5406b2294 (このIDを非表示/違反報告)
ねこむこ - もうコメント失礼します！…蓬莱柿…、…口調…ワンのちゃんで無花果様とか…(違ったらお恥ずかしい…！！！) (2022年12月6日 14時) (レス) @page21 id: b5406b2294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ravito | 作成日時：2022年11月17日 22時
