第41話 ページ42
やがてその小さな太陽はこの吉原を照らす大きな太陽となった
そう・・・それが日輪
ワッチがおのが顔を切りつけ女をすてたのは花魁になるのが嫌だったわけでも百華として吉原を守るためでもない。日輪を守るためじゃ。そして晴太。
主はその日輪が命をとして守ろうとした存在。吉原で子を産めばその母も子も始末されるそれでも主はこの世に生まれた。
吉原から逃げ出せば、地の果てまで追いつめられ、かならず始末される。
それでも主は地上に連れ出された。
「子供がいません!すでにどこかに引き渡したのかと」
日輪「殺しな・・・あの子をこの手に抱いた時から覚悟はできてるよ」
ドンッ
鳳仙「残念だったな。まだ楽にはさせんぞ。貴様には死ぬまであの地獄で苦しんでもらう。まだまだ利用価値があることだしな」
日輪「冗談じゃないよ・・・あんたの操り人形はもうまっぴらごめんさ」
鳳仙「わからんのか、すべてはお前しだいだということになる。たかがワッパ一人見逃すことは容易な話だ。だが・・・橋の下を調べそのジジィごとワッパを切り捨てるのもまた容易な話だ。さぁ、どちらか1つ選ぶがいい」
ワッチ等にとって日輪は常夜を照らす太陽だったように日輪にとって晴太、主も、特別な存在だったのじゃ
太陽は晴天でなければかがやけぬ。
ワッチは主を死なせるわけにはいかぬ
帰れ。主が死ねば日輪のいままでの辛苦が水泡にきす」
銀時「?オイ・・・」もう手遅れらしいぜ」
神楽「傘・・・まさか・・・あれは・・・あの傘は・・・夜兎・・・?なんで・・・?なんでこんなところに夜兎族が!?」
銀時「どうやらせっかく用意してくれたアンタの逃げ道も、手が回っていたようだぜ。」
月詠「違う。あれは鳳仙の周し者じゃないあれは・・・」
阿伏兎「ガキをよこせ」
月詠さんが飛んで先頭に出た
阿伏兎「そのガキをこちらによこせ」
神楽「銀ちゃん・・・ヤバイアル・・・アイツ・・・飛びきりやばいにおいがするアル・・・血の匂い・・・幾多の戦場を生き抜きしみ込んできた血の匂い・・・本物の夜兎の匂い・・・なんで・・・こんなところに・・・ハッ!!」
月詠さんがクナイをなげる・・・が・・・・傘でガードされた・・・か・・・
おぉ、月詠さんが後ろに行ってクナイを投げた!!
これは・・・
口にくわえた!?投げたクナイを!?
前より少し強くなってないか・・・?
A「月詠さん!!!!」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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8
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X
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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アキコ - 16話の1人のところが11人になってますよ^^ (2013年10月9日 12時) (レス) id: 4b0e4472ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈緒 | 作成日時:2012年8月12日 5時