銀魂万事屋に超能力者の新メンバー登場！？ (ページ40)

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第39話ページ40

晴太「母ちゃんが・・・母ちゃん、オイラのこと知っているのか！？オイラがここにいることを！」

月詠「吉原の陋習鳳仙は、主と日輪が接触することを恐れていなんし。ここにいれば主の命はない」

神楽「なんで！？子供とマミーを邪魔立てされる義理はないネ！！」

月詠「日輪が吉原から逃げんかもしれないからじゃ・・・
８年前、赤子の主を連れて逃げた時のように・・・」

晴太「オイラを連れて・・・」

月詠「２０年前、侍と天人の争いによって吉原は一度地上から姿を消した
だがその離に目を付けた天人たちは地中深くに復活させたのはここ。
吉原桃源郷
中央暗部の関わりがあるゆえ、ここは幕府にもモクサツされる超法規的間。自然、大焼けにできぬ祭りごとの秘事をかたることとして利用されることも多い
つまり、悪性を育むオンショウとなっている。
花魁ともなれば国を左右しかねない情報の１つや２つ知りゆる・・・

ゆえに遊女たちは一度入ったら最後、お天道様を拝むことは二度とない

方々から売り飛ばされてきた女達は商品として扱われ地下につながれ、使い物にならなくなるまでコクシされる。
価値がなくなれば野垂れ死にさせられ、逃げだそうとする者もみな始末される。
この町が常夜の町といわれるのは色里を指してのことではない。そう、この町に売られて初めて知った・・・ワッチ等には決して希望に満ちた朝が訪れることはない。
明けることのない絶望を終わることのない夜をワッチ等は生きねばならないということ
だが・・・そんな絶望の中、物のような女達をした中でたった一人だけ
違う目をした女がいた。