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第35話 ページ36

晴太「なんだ?何の騒ぎだ?」

新八「ちょっと・・・ちょっと待ってよ、晴太君!」

晴太「ん?」

新八「これ・・・歩きずらいよ!」

神楽「キリキリあるかんかい!新八大夫!」

A「そうだそうだ!俺だけそのままだよ?なんかつまんないよぉ!」

晴太「しょうがないだろ?金がなかったんだから・・・」

A「・・・チッ・・・この貧乏神がッ・・・」

晴太「なんだよ!貧乏神って!」

新八「まぁそれより晴太君に知っといてもらいたことがあるんだけど」

晴太「ん?なんだよ、知っといてもらいたいことって」

新八「晴太君がいままで持ってきてたお金全部使い込まれてるんだ」

晴太「なんだって!?オイラの金が使い込まれてただって!?」

新八「うん・・・晴太君がお金預けてた店番さん・・・店のお金にもちょいちょい手を出すような・・・出癖の悪い人だったらしくて・・・その筋では有名だったみたいだよ?」

晴太「あのヤロォォォ!!ココロ入れ替えてまじめに働いてかせいだ金ためたってのに・・・全部無駄だったのかよ!」

新八「無駄なんかじゃないよ・・・僕等ちゃんと見てたよ?スリなんかしてたら恥ずかしくてお母さんに会えないって一生懸命働く晴太君を」

晴太「そんなもん!何の意味があんだよ!金がなきゃ・・・かあちゃんに・・・会えないんだよォ!何の意味もないんだよォ!」

新八「意味ならあるよ」

よいしょっと

新八「これで堂々とお母さんに会いに行けるだろ?」

神楽「もともと母ちゃんに会うのに金がいるなんておかしな話だったアル!会いたいときに会うのが親子アル」

A「金なんていらない!話を聞いてもらったり、一緒にご飯食べたりするのが親子だろ?」

神楽は小銭拾って投げた

神楽「ばあさんがそんなくだらない金稼がせるためにお前を働かせてたって思うアルか?依頼金はしっかり万事屋が頂いたヨ!」

そしてキャッチ!

晴太「お・・・お前等・・・無理だ!金もなしに花魁に会おうだなんて!ここは上の常識が通じる場所じゃ・・・」

!ックナイが飛んでくる!

神楽と新八はまだ気づいてねぇ!

A「避けろぉぉ!」

神楽&新八「!!」

そう言うと神楽と新八も気づいたのか晴太を抱えて階段から飛び降りた
俺は階段から飛んで着地した

晴太「あれは・・・あの傷は!!吉原と吉原の掟を侵す者を処断する自警団『百華』・・・その百華を率いる吉原・・・最強の万人・・・」

月詠「月詠でありんす」

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  • 金 運: ★☆☆☆☆
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設定タグ:銀魂 , 万事屋 , 超能力   
作品ジャンル:アニメ
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アキコ - 16話の1人のところが11人になってますよ^^ (2013年10月9日 12時) (レス) id: 4b0e4472ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奈緒 | 作成日時:2012年8月12日 5時

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