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第33話 ページ34

時は数日かながれぇ←


キャサリン「オラオラ!シャベッテルヒマガアッタラテェウゴカシナ!!」

晴太「はい!」

キャサリン「ソレオワッタラワタシノタバコカッテコイヨ!」

バシッ
お登勢「お前も働けぇ!」

キャサリン「あぁ、いたんですかお登勢さん、言ってくださいよ。」

そのすぐ後

銀時「ずいぶんと粘ってるじゃねぇか?あのガキが来てもうどれぐらいだ?」

お登勢「とんだ拾いもんだよ、ありゃぁ・・・小器用で素直だし仕事も飲み込みが早い。キャサリンに爪の垢煎じて飲ませてやりたいくらいさぁ」

銀時「後がないことがわかってんだろ?ガキの割にゃぁ今までいろんなもの見てきたんだろ?」

お登勢「変わったよ晴太は・・・なによりさぁ、目つきがよくなった・・・ ・・・行くのかい」

銀時「あぁ?何の話しだ」

お登勢「吉原って場所の意味、わかってんのかい?アンタ」

銀時「男の夢をかなえる場所だろ?」

お登勢「・・・そうじゃないよ。吉原には裏の顔があるってことさ。地上の法が通じない治外法権の地。それを可能にしてるのは、ある男一人の力によるもの・・・夜王、鳳仙吉原桃源郷の陋習。吉原を滑る最高権力者。幕府の重鎮も手出しできない常夜の国の王。
呼び方は様々だけどね。ヤバイ奴だって話さ。奴に目をつけられた者はもう二度と陽の光を拝むことはない。そう言われているそうだよ。」

銀時「夜王ね・・・」

ガラッ
 
 
 
 

 
 
 
〜吉原〜

人1「そういやぁ近頃、とんと見かけなくなったなぁ。あの小汚ねぇガキはどうしたんだぃ。」

人2「あぁ、晴太のことかい?」

人1「そうそう!日輪に会うっつって毎日毎日、小銭握りしめてお前んとこ来てた汚ねぇガキだよ」

人2「あぁ、それがどーも最近ちゃんとした方向先が決まったらしくてなぁ」

人1「えぇ!?あんなガキ雇ってくれるところあったのかよ!」

人2「あぁ、物好きがいたもんだよ・・・毎日来ることはなくなったが、あいかわらず週一程度ぐらいでやってくるぜ?金まとめてもってえらいもんでな、以前はあんな小汚ぇ、野良犬みてぇなツラしてやがったんだが最近はすっかり小奇麗になっちまって・・・心なしか表情も子供らしくやわらかくなったわ」

人1「へぇー、そうかい で、いくらたまったんだい?」

人2「え?何が?」

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設定タグ:銀魂 , 万事屋 , 超能力   
作品ジャンル:アニメ
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アキコ - 16話の1人のところが11人になってますよ^^ (2013年10月9日 12時) (レス) id: 4b0e4472ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奈緒 | 作成日時:2012年8月12日 5時

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