💛#14 ページ15
souma.💛
小さい規模の雑談を行った後、てるとは本題と言わんばかりに皆に声をかけた。
t「ところでさー、...何かに気付かない?」
あー、この顔知ってる。
小悪魔てるとの顔だわ(確信)
so「てるとの顔に傷が付いてる事?」
t「...ッまあその事は後で分かるよ。」
あ、違うんか。
si「...え〜...?やべ、全然分からん。何?」
おいマジかよしゆん。
この状況下で気付かないのは相当だぞ...
v「それはズバリ...まひが居ない事でしょう!!」
t「...せいかぁ〜い!」
てるとがぱちぱちと両手を叩いて、それに続いて俺達も気持ち小さめの拍手をばぁうに送る。
y「こんな茶番は止しましょうよ、てるとさん。」
t「そうだね、(笑)」
so「まひとなんかあった?」
愛らしいてるとの顔が、スッと暗くなる。
俺はただならぬ事態が起きている事を察した。
空気がピリ...とした感じに変わる。
t「実はさ...」
思い口を無理やり動かす様に、てるとは喋り始める。
静かになった空間の外から、ほんの少し足音が聞こえる。
m「てるちゃぁ...?だぁれ...?」
左手で腹部を押さえ、右手で目を擦った形で登場したまひと。
sovy「は?」
わぁ、綺麗なハーモニー()
t「ちょっ、まひちゃん出てきちゃ駄目だって...!」
m「起きたらてるちゃん居なかったからぁ...(´;ω;`)」
なんだこのまひと。
俺の知っているまひとじゃない。
酒に酔ってもこんなベロベロにならないのに...
v「てるちゃん...まひのお腹...」
t「あーー〜...まひちゃ、自分で言う?」
m「うん。」
すとん、とさり気なくてるとの足に挟まれる様に座り、体育座りをする。
m「僕が朝起きた時に、インターホンが鳴って、」
他メンがまひと方面に視線を集中させ、聞き逃さまいと言う気持ちがひしひしと伝わってくる。
その中で俺は、しゆんの事が気になって仕方が無かった。
なん、え、あいつ顔色悪くねぇか?
俺が過度な心配性なのかも知れないが、明らかにしゆんの顔色は異常であった。
でも、誰も気に留めてはいなかった。
m「でね、何も考えないでドア開けたら...お腹刺され、た(震)」
y「は、」
v「え待って訳が分かんない。」
t「まぁ、情報量多いからね〜(笑)」
y「え刺したのって結局誰?」
t「やー、それが僕の元カノだったんだよぉ」
v「マジかよ絶対可愛かったじゃん。」
y「真顔でなんて事言ってやがんだ。」
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凪 - ンンンン!結構前から認知はとてつもなく嬉しいです!!!次の作品も沢山コメントさせてもらいます!!! (2022年10月5日 16時) (レス) id: f0ceab6806 (このIDを非表示/違反報告)
紫騎。(プロフ) - 結構前から認知してますよ?👓✨僕の事気に入ってくれたみたいで嬉しいです💖こうして支えてくれて本当にありがとう💕僕も凪さんが大好きです❤(ӦvӦ。)次の作品も沢山コメントしてくださいね??✨ (2022年10月4日 8時) (レス) id: 79bd70445b (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 紫騎。さん» これからも応援します!認知のようなコメント!!!とっても嬉しいです!神作者さん!紫騎さん!作品も紫騎さんも大好きです!これからも頑張ってください! (2022年10月3日 22時) (レス) id: 4f2278291a (このIDを非表示/違反報告)
紫騎。(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます💖凪さんには、もうめちゃくちゃお世話になってます😭本当に感謝してもしきれないよ(´;ω;`)💧重い話好き同士が見つかって嬉しい❤(ӦvӦ。)これからも応援よろしくお願いします💕🎉 (2022年10月2日 19時) (レス) id: 79bd70445b (このIDを非表示/違反報告)
凪 - いつも作品拝見させてもらってます!私も重い話だいぶ好きなので読んでて楽しいです!移行おめでとうございます!これからも応援させてください! (2022年10月2日 19時) (レス) @page42 id: 4f2278291a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫騎。 | 作成日時:2022年5月17日 20時