検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:8,949 hit

💛#14 ページ15

souma.💛

小さい規模の雑談を行った後、てるとは本題と言わんばかりに皆に声をかけた。

t「ところでさー、...何かに気付かない?」

あー、この顔知ってる。

小悪魔てるとの顔だわ(確信)

so「てるとの顔に傷が付いてる事?」

t「...ッまあその事は後で分かるよ。」

あ、違うんか。

si「...え〜...?やべ、全然分からん。何?」

おいマジかよしゆん。

この状況下で気付かないのは相当だぞ...

v「それはズバリ...まひが居ない事でしょう!!」

t「...せいかぁ〜い!」

てるとがぱちぱちと両手を叩いて、それに続いて俺達も気持ち小さめの拍手をばぁうに送る。

y「こんな茶番は止しましょうよ、てるとさん。」

t「そうだね、(笑)」

so「まひとなんかあった?」

愛らしいてるとの顔が、スッと暗くなる。

俺はただならぬ事態が起きている事を察した。

空気がピリ...とした感じに変わる。

t「実はさ...」

思い口を無理やり動かす様に、てるとは喋り始める。

静かになった空間の外から、ほんの少し足音が聞こえる。

m「てるちゃぁ...?だぁれ...?」

左手で腹部を押さえ、右手で目を擦った形で登場したまひと。

sovy「は?」

わぁ、綺麗なハーモニー()

t「ちょっ、まひちゃん出てきちゃ駄目だって...!」

m「起きたらてるちゃん居なかったからぁ...(´;ω;`)」

なんだこのまひと。

俺の知っているまひとじゃない。

酒に酔ってもこんなベロベロにならないのに...

v「てるちゃん...まひのお腹...」

t「あーー〜...まひちゃ、自分で言う?」

m「うん。」

すとん、とさり気なくてるとの足に挟まれる様に座り、体育座りをする。

m「僕が朝起きた時に、インターホンが鳴って、」

他メンがまひと方面に視線を集中させ、聞き逃さまいと言う気持ちがひしひしと伝わってくる。

その中で俺は、しゆんの事が気になって仕方が無かった。

なん、え、あいつ顔色悪くねぇか?

俺が過度な心配性なのかも知れないが、明らかにしゆんの顔色は異常であった。

でも、誰も気に留めてはいなかった。

m「でね、何も考えないでドア開けたら...お腹刺され、た(震)」

y「は、」

v「え待って訳が分かんない。」

t「まぁ、情報量多いからね〜(笑)」

y「え刺したのって結局誰?」

t「やー、それが僕の元カノだったんだよぉ」

v「マジかよ絶対可愛かったじゃん。」

y「真顔でなんて事言ってやがんだ。」

💗#15→←💚#13



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
設定タグ:騎士A
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- ンンンン!結構前から認知はとてつもなく嬉しいです!!!次の作品も沢山コメントさせてもらいます!!! (2022年10月5日 16時) (レス) id: f0ceab6806 (このIDを非表示/違反報告)
紫騎。(プロフ) - 結構前から認知してますよ?👓✨僕の事気に入ってくれたみたいで嬉しいです💖こうして支えてくれて本当にありがとう💕僕も凪さんが大好きです❤(ӦvӦ。)次の作品も沢山コメントしてくださいね??✨ (2022年10月4日 8時) (レス) id: 79bd70445b (このIDを非表示/違反報告)
- 紫騎。さん» これからも応援します!認知のようなコメント!!!とっても嬉しいです!神作者さん!紫騎さん!作品も紫騎さんも大好きです!これからも頑張ってください! (2022年10月3日 22時) (レス) id: 4f2278291a (このIDを非表示/違反報告)
紫騎。(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます💖凪さんには、もうめちゃくちゃお世話になってます😭本当に感謝してもしきれないよ(´;ω;`)💧重い話好き同士が見つかって嬉しい❤(ӦvӦ。)これからも応援よろしくお願いします💕🎉 (2022年10月2日 19時) (レス) id: 79bd70445b (このIDを非表示/違反報告)
- いつも作品拝見させてもらってます!私も重い話だいぶ好きなので読んでて楽しいです!移行おめでとうございます!これからも応援させてください! (2022年10月2日 19時) (レス) @page42 id: 4f2278291a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫騎。 | 作成日時:2022年5月17日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。