〈男主〉ボディガードとか、いらないんだけど【名探偵コナン】 (ページ2)

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１話ページ2

数十分前のこと、

≪ピコン！≫
父“A、急で悪いが今から職場に来てくれ、大事な話がある”

『大事な話・・？』

職場に来いなんてメール初めてだ。

何かあったのだろうか、急いだほうがいいか？

とりあえず近くに来ていたタクシーに乗って、父の職場、警察庁まで急いだ。

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やっとのことで父の部屋、基、警察庁長官室についた。

いや警察庁って迷路なの？入り組みすぎ・・・

≪トントン≫

『父さん？俺だけど』

これで違う人の部屋だったら窓から飛び降りたいレベルに恥ずい。

はーい、入って～なんて気の抜けた声が返ってきた。

よかった父さんの声だ。

≪ガチャ≫
　
中に入ると、父さんともう一人、クリーム色の髪で肌の黒い男の人がいた。

そして冒頭に戻る。

降「あのー・・・Aくん？」

褐色イケメンこと降谷さんがきれいな青い目を困ったように揺るがせながら声をかけてきた。

『あ・・よ、よろしくお願いします？』

差し出された手を握り返すと、笑顔になった降谷さん。

イケメンの笑顔、眩しい・・・

てか、
『ボディーガードって、どゆこと？

　なんで急に？？』

父「A、今朝も痴漢にあってたろ、ストーカーもつれて歩いて、、、」

いやいや待て、何で知ってる。つか見てたなら助けろや親だろ・・・

父「パパは可愛い可愛いAくんが心配で・・・(シクシク」

いや、可愛い子ぶってもキモイわ、

つーか理由しょうもなっ

降谷さんも引いてるじゃん、笑顔引き攣ってるよ。

父「毎日息子の危険を黙って見過ごすことに耐えきれなくなったから、警備局の中でも優秀な降谷君にAのことを護衛してもらうことにした。」

部下を私情で振り回すなっ！！

『別に自分の身くらい自分で守れるし。

つか降谷さんほかにも仕事あって忙しいんじゃない？

わざわざボディーガードなんてつけなくていいって。

ほら、降谷さんもバカ親父に何か言ってやってください。』

降「そうですね、こんな危ないご時世にAくんを無防備に晒すわけにはいきません。

命を懸けてでも護り抜きます。」

いや、降谷さん話聞いてた？

今のボディーガードやらせない流れだったよね・・？

父「そうゆうことだ。降谷君、任せたぞ。」

降「はいっ！！」

俺の意見はガン無視ですか。